PC編 取引履歴レポートを保存・印刷する方法
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MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)では、取引履歴をレポートとして保存・印刷することが可能です。MT5ではHTML形式やXLSL(エクセル)形式、MT4ではHTML形式で保存できます。保存した取引履歴レポートを印刷することで、確定申告の際に必要となる年間取引報告書(年間損益計算書)として、ご利用いただくことも可能です。
ここでは、MT4/MT5の取引履歴レポートを保存・印刷する方法について説明します。
MT4/MT5それぞれの説明は、タブ切替でご確認いただけます。
手順1
ターミナルの「口座履歴」タブをクリックし、ターミナル内で右クリックします。
手順2
メニュー一覧より、取引履歴レポートを抽出する期間を選択します。
確定申告時に提出が必要となる年間取引報告書(年間損益計算書)を作成する場合は、「期間のカスタム設定」を選択し、確定申告の対象期間を設定します。2020年分の確定申告を行う場合、2020年1月1日から2020年12月31日を指定して「OK」ボタンをクリックします。
手順3
指定した期間の取引履歴が表示されたことを確認し、再度ターミナル内で右クリックします。
手順4
メニュー一覧より「レポートの保存」、または「詳細レポートの保存」をクリックします。
「レポートの保存」を選択すると、各取引の損益などについて情報が記載されます。「詳細レポートの保存」を選択すると、通常のレポートで記載されている情報に加え、残高の推移やプロフィット・ファクターなど、トレード成績の情報も記載されます。
手順5
取引履歴レポートの保存先を指定し、ファイル名を入力して「保存」をクリックします。
手順6
取引レポートが保存されると、取引履歴レポートが表示されます。レポート上で右クリックし、表示されたメニューで「印刷」をクリックすると、取引履歴レポートを印刷することができます。
動画
手順1
ツールボックスの「口座履歴」タブをクリックし、ツールボックス内で右クリックします。
手順2
メニュー一覧より、取引履歴レポートを抽出する期間を選択します。
確定申告時に提出が必要となる年間取引報告書(年間損益計算書)を作成する場合は、「期間指定」を選択し、確定申告の対象期間を設定します。2020年分の確定申告を行う場合、2020年1月1日から2020年12月31日を指定して「OK」ボタンをクリックします。
手順3
指定した期間の取引履歴が表示されたことを確認し、再度ツールボックス内で右クリックします。
手順4
メニュー一覧より「レポート」にマウスポインターを動かし、「概要」もしくは、保存するファイル形式(HTML形式またはエクセル形式)を選択します。
番号 |
項目名 |
説明 |
---|---|---|
1 |
概要 |
取引パフォーマンスのレポートが表示されます。取引戦略の見直しなどに活用しやすい内容ですが、年間取引報告書に必要なレポートを保存する場合は、「Open XML」や「HTML」を選択します。 |
2 |
Open XML |
XML方式で取引履歴レポートが保存されます。 |
3 |
HTML |
HTML方式で取引履歴レポートが保存されます。 |
手順5
「Open XML」または「HTML」を選択した場合は、取引履歴レポートの保存先を指定し、ファイル名を入力して「保存」をクリックします。
手順6
取引履歴レポートが保存されると、指定したファイル形式で取引履歴レポートが表示されます。
HTMLファイルの場合は、レポート上で右クリック後、「印刷」を選択すると取引履歴レポートを印刷することができます。XLSXファイル(エクセル形式)の場合は、左上の「ファイル」をクリック後、「印刷」を選択すると取引履歴レポートを印刷することができます。
動画
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