FXONオフィシャルサイト

FXON流 マーケット分析

メジャー通貨ペアを対象に、独自の感想とテクニカル分析による相場予測を提供しています。トレードの参考にご覧ください。


2022.11.28
FXON流 マーケット分析(11/21~11/27)
先週は23日(水)が勤労感謝の日(日本)、24日(木)が感謝祭(米国)、25日(金)がブラックフライデー(米国)となりました。よって、23日以降の週の後半に近付くにつれて、市場参加者が少なくなり為替市場は値動きが小さくなりました。今週は主要国の祝日などはありません。また2日(金)に米雇用統計を控えており、今週から年末相場がスタートします。
2022.11.21
FXON流 マーケット分析(11/14~11/20)
大きなイベントのない先週の為替市場は、比較的静かな値動きの1週間となりました。過去の5週間平均で週に約5円動いていたドル円は約3円、約3ドル動いていたユーロドルは約2ドル、約4.5ドル動いていたポンドドルは約3ドルの値動きに留まりました。今週は20日にサッカー・ワールドカップが開幕します。ワールドカップの開催中は欧州がお祭り状態となるため、為替市場の値動きは少なくなるのが毎回のパターンです。
2022.11.14
FXON流 マーケット分析(11/7~11/13)
注目された10日発表の米10月CPI(消費者物価指数)は市場予想を下回る数字となり、米国のインフレのピークアウト、そして今後の利上げスピード鈍化が意識される結果になりました。そして、CPI発表後にドルは急速に売られました。また翌11日もドル安は止まらず、ドルは2日続けて下落しています。今週は先週後半に急落したドルがそのまま下落するのか、それとも戻しを入れるのか、という点が注目されます。
2022.11.07
FXON流 マーケット分析(10/31~11/6)
先週はFOMCに米雇用統計とイベント多数の週となりました。ただし良くも悪くもサプライズはなく、各イベントは市場予想に近い形での着地となっています。1週間を通して見ると、夏以降進んだドル高が一段落した可能性の高い週となりました。特に米雇用統計を契機にドル安が進み週の取引を終えました。
2022.10.31
FXON流 マーケット分析(10/24~10/30)
先週は米長期金利の下落もあり、ドルの下落が続いた一週間となりました。そして11月最初の週となる今週はイベント盛りだくさんの週です。イベントなく通常の取引環境にあるのは1日(水)のみです。イベント多数の1週間ですが、特に2日のFOMCに注目。オーストラリア、カナダなど利上げ先行組が相次いで利上げペースの鈍化を発表しています。2番手グループの米国も12月以降の利上げペース鈍化を示唆するのか、FOMC後のFRBパウエル議長の発言などが注目されます。
2022.10.24
FTON流 マーケット分析(10/17~10/23)
ドルの一人勝ち、足元の為替市場はこの一言で表すことができます。ドル円の150円台到達が象徴的ですが、円以外の通貨でもドルは相対的な強さを発揮しています。各国が通貨安に頭を悩ませる中で、15日(土)にバイデン大統領がドル高容認発言を行い、先週はドル高が加速する形となりました。しかし21日(金)の晩に、日本政府・日銀が為替介入を行いドルは急落。ドル円などのドルストレート通貨は、金曜日の晩にも関わらず大きな値動きが生じました。
2022.09.12
FXON流マーケット分析(8/29~9/4)
先週は急速な円安が進み、ドル/円が7日に145円目前まで上昇。しかし財務省・金融庁・日銀の三者会談による牽制効果で、145円目前が天井となり反落しました。ただし円安要因でドル/円は上昇しており、ドルインデックス(ドルの他通貨に対する相対的な強弱を表す)で見ると、ドルは7日をピークに下落が進みました。ドルの値動きに影響を与える米長期金利も、8月からの上昇がストップしており、10年債金利は3.2~3.3%台を上下する状態です。これらから、今週もドルの下落は続く可能性があります。

表示:

全件数: 87 5/5

prev 1 2 3 4 5