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2024.05.27

FXON流 マーケット分析(5/20~5/26)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場は、ドル高が進行した1週間でした。注目度の高い経済指標は米国の新築住宅販売件数くらいしかありませんでしたが、金融当局の関係者から年内利下げに関して慎重なコメントがいくつか出ています。

また、5月22日(水)に公開されたFOMC議事要旨では、高金利を維持する必要性が示されており、条件付きではあるものの利上げの可能性も残されました。

こういった地合であったため、ドル円は一定のペースでじりじり上昇し、155円台から157円手前に達しました。ユーロドルも下落して、木曜日に1.0804の安値をつけてから金曜日に大きく反発しています。ポンドドルには、これといった動きはありませんでした。

5月23日(木)には、すでに述べた通り米国の新築住宅販売件数が発表されました。年率換算件数で予想67.9万件に対して結果63.4万件、前月比で予想-2.1%に対して結果-4.7%と、予想を下回る結果となりました。この日の日本時間夜の時間帯には、他にも新規失業保険など複数の米国経済指標が発表され、ドル円は乱高下する結果になっています。

5月24日(金)には、日本の4月全国消費者物価指数(CPI)が発表されました。前年同月比で予想2.4%に対して結果2.5%、生鮮食料品を除く前年同月比が、予想2.2%に対して結果も2.2%となっています。生鮮食料品とエネルギーを除いた前年同月比は、予想2.4%に対して結果も2.4%でした。

今週の主要な経済指標、要人発言

5月30日(木)
21:30 米国 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)

5月31日(金)
18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
21:30 米国 4月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
21:30 米国 4月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
21:30 米国 4月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)

今週の注目は、金曜日の米国個人消費支出(PCE)です。FRBの利下げに関するスタンスが慎重さを増したことでドル買いにつながり、ドル円の上昇、ユーロドルの下落に結びついています。PCEはこの流れに大きな影響を与えるため注意が必要です。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

CMEのFedWatchツールによれば、6月21日のFOMCでの据え置き確率は99.1%と、よほどのことがない限り金利は動かないでしょう。7月31日のFOMCの据え置き確率は、88.0%と現状維持が支配的です。また、0.8%とごくわずかですが、利上げの可能性も織り込まれています。

9月18日のFOMCでの据え置き確率は49.3%で、利下げ確率50.3%とほぼ変わりません。11月24日のFOMCで、ようやく据え置き確率は36.6%まで低下します。

ドル円のチャートにもこの利下げ観測後退の影響が現れています。日銀の為替介入や弱い経済指標などが重なって、GW中に151円台まで急落して以降、着実に上値を追っています。

チャートはすべての情報を織り込みながら動いているといわれており、この風向きが変わる可能性がある情報=注目度が高い経済指標には要注意です。今週はPCEに注目する必要があるでしょう。

ドル円の日足を分析します。

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年末につけた140円台の安値から、下値抵抗線を綺麗に引ける上昇トレンドが継続しています。直近のGW中に発生した下落後も、高値・安値を切り上げながら着実な上昇を見せています。

ボリンジャーバンドのミドルラインも長い期間でほぼ右肩上がりであるため、全体的には上昇圧力が強いと判断できそうです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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週間ベースで見ると、昨年末に安値をつけて以降、陰線で引けたのは4回のみです。この点を見ても、上昇の勢いがやはり強いことが読み取れます。

直近安値の起点である151.97円より上に価格があるうちは、買い目線で見るべきでしょう。

ユーロドル(EURUSD)

ユーロ圏では今週木曜日に消費者物価指数が発表されます。インフレ後退の兆候が見られれば、ユーロ売りの要因となりますので、チェックしておきましょう。

ユーロドルの日足を分析します。

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ボリンジャーバンドの+1σを終値ベースで割り込んだため、ある程度は調整の下げがあってもおかしくありません。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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週ベースで見ると高値を切り下げ、安値が切り上げる三角保合が継続中です。

ポンドドル(GBPUSD)

今週はポンドに絡んだ大きな材料はありません。ポンドドルの日足を分析していきましょう。

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ユーロドルとは異なり、ボリンジャーバンドの+1σより高い位置で値動きするバンドウォークが継続中です。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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こちらはユーロドルとおおむね同じで三角保合です。週足でこの形状が崩れてトレンドが本格化すると、年単位で続く大きな流れになる可能性があります。

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