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2024.03.18

FXON流 マーケット分析(3/11~3/17)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替相場は、1週間を通じてドル円は上昇し、ユーロドル、ポンドドルは下落に転じました。ドル円は146.48円を底に、149.16円まで上昇しており、再び150円台も視野に入る水準にまで達しています。

にわかに日銀のマイナス金利解除に関するニュースが多く流れ始めており、3月18日、19日に開催される日銀金融政策決定会合が、そのタイミングであるという報道もあります。ですが、このニュースが流れてもドル円は上昇を続けたため、先週までにこの材料はほぼ織り込まれていた可能性が高いです。

3月11日(月)には、日本の10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)が発表されました。前期比は、予想0.3%に対して結果0.1%、年率換算は予想1.1%に対して、結果0.4%となっています。

3月12日(火)には、注目度が高かった米国の消費者物価指数(CPI)が発表されました。コア指数は前月比予想0.3%に対し結果0.4%、前年同月比が予想3.7%に対して結果3.8%。全体としてはおおむね予想通りの結果で、短期的な上下動にとどまりました。

3月13日(水)には、英国の1月月次国内総生産(GDP)(前月比)が発表されました。予想0.2%に対して結果も0.2%でした。

3月14日(木)には、米国の小売売上高、卸売物価指数(PPI)が発表されました。小売売上高の前月比は、予想0.8%に対して結果0.6%。自動車を除く小売売上高の前月比は、予想0.5%に対して結果0.3%でした。

PPIは、前月比が予想0.3%に対して結果0.6%、前年同月比が予想1.1%に対して結果1.6%。PPIコア指数は。前月比が予想0.2%に対して結果0.3%、前年同月比が予想1.9%に対して結果2.0%でした。

・今週の主要な経済指標、要人発言

3/18(月)
19:00 ユーロ 2月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
19:00 ユーロ 2月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)

3/19(火)
未定 日本 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
15:30 日本 植田和男日銀総裁、定例記者会見

3/20(水)
27:00 英国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
27:30 英国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

3/21(木)
21:00 英国 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
21:00 英国 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

3/22(金)
8:30 日本 2月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
8:30 日本 2月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
8:30 日本 CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)

日本のマイナス金利解除は濃厚と見られていますが、直近20日(水)のFOMCにおける金利据え置き確率は、CMEのFedWatchツールによれば98%と、まずありえないことが市場には織り込まれています。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

日本のマイナス金利解除(利上げ)が相場に織り込まれたとなれば、円買い材料には乏しいと考えられます。逆にドルの利下げはまだしばらくは行われない予想が根強いため、ドル円が再び買いフェーズに入っていくケースも想定されます。

3度目の最高値トライも視野に入れた立ち回りが必要かもしれません。ドル円の日足を分析します。

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今年の最高値の起点である安値145.89円に達する前に反転上昇を開始しているため、日足レベルでは目線はまだ上と考えられます。

ボリンジャーバンドの-1σより上にローソク足があることも、売りの勢いが弱回った兆候と解釈可能です。150円台を目指す流れに備えておきましょう。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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週足で見ると安値を切り上げており、あと1回は最高値へのチャレンジがあっても不思議ではないチャート形状です。

ボリンジャーバンドを見ると、ミドルラインまで下げたものの反発しています。

ユーロドル(EURUSD)

今日の19時に、ユーロの消費者物価指数の改定値が発表されます。前年同月比の予想は前回同様の数値、変化なしとなっています。

ユーロドルの日足を分析します。

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ボリンジャーバンドの+2σに到達したところから反落しています。終値が+1σも割りこんだため、上昇の勢いは一段落しており、目先はある程度下げる可能性もあります。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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依然として同じレンジの中にいますが、高値が切り下げ、安値を切り上げている三角保ち合いにもなっているため、どちらに走り出すか注目です。その方向にブレイクアウトする可能性があります。

ポンドドル(GBPUSD)

今週は21日(木)に政策金利発表があります。予想は据え置きの5.25%なので、サプライズが起きる可能性は高くないと考えられます。それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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直近の高値を超えたものの反落して、線の内側に戻ってしまいました。いわゆるダマシの形です。ボリンジャーバンドの+1σも割りこんでしまっているため、上昇の勢いはいったんリセットされた可能性もあります。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみましょう。

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週足で見ると、三角保ち合いの上辺を抜けて戻ってきたものの、まだラインより価格が上にあります。抜けたラインがサポートになるケースも想定すべきでしょう。

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