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2024.05.13

FXON流 マーケット分析(5/6~5/12)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替相場は、じわじわと円安が進行した1週間となりました。先々週には、日銀の為替介入や米雇用統計の結果が悪かったことから、ドル円は151円台まで下げました。しかしそこから回復する動きが続き、155.95円と156円手前に迫る高値をつけています。

反対にユーロやポンドは、対ドルでは明確な方向感がありませんでした。ユーロ円やポンド円はドル円と同じような上昇トレンドになったため、主に円が売られる展開だったことが分かります。

また、米国の多くの金融当局者が、タカ派な見通しを示したことがドル買いの要因になりました。一方で日銀植田総裁の利上げに関するコメントは、仮定や条件付きの歯切れが悪いものが多く、円売りの要因になっています。

5月6日(月)から5月8日(水)まで、目立った経済指標や要人発言はありませんでした。また先週はこれ以降も、米国や日本に関係する強い材料がなかったため、ドル円は終始一定のテンポで上昇を続けました。

5月9日(木)には、イングランド銀行(BOE)の政策金利発表があり、予想通り5.25%で据え置きとなりました。この日の英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨では、インフレへの見通しが引き下げられ、利下げ派が前回から1名増えました。これにより、6月に最初に利下げがあるのではないかという見方が広がっています。

5月10日(金)には、英国の1-3月期四半期国内総生産(GDP、速報値)が発表されました。前期比は予想0.4%から結果0.6%、前年同期比が予想0.0%から結果0.2%で、予想を上回る結果が出ています。

また、英国の3月月次国内総生産(GDP・前月比)も発表され、予想0.1%に対して結果0.4%でした。

・今週の主要な経済指標、要人発言

5月14日(火)
23:00 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

5月15日(水)
18:00 ユーロ 1-3月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前期比)
18:00 ユーロ 1-3月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)
21:30 米国 4月消費者物価指数(CPI)(前月比)
21:30 米国 4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
21:30 米国 4月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
21:30 米国 4月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
21:30 米国 4月小売売上高(前月比)
21:30 米国 4月小売売上高(除自動車)(前月比)

5月16日(木)
8:50 日本 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
8:50 日本 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(年率換算)

5月17日(金)
18:00 ユーロ 4月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
18:00 ユーロ 4月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)

今週の注目は、水曜日のCPIです。インフレの落ち込みが確認できれば、利下げにつながり、ドル売りの材料になります。

CMEのFedWatchツールによれば、6月FOMCでは金利据え置き確率が96.5%となっており、ここでの利下げはほぼあり得ないというのが市場の判断です。さらに7月FOMCでも据え置き確率は74.6%です。この流れが逆転するのが9月のFOMCで、0.25%の利下げ確率が48.6%と、据え置きの38.8%を初めて上回ります。

CPIでこれまでの潮目が変わるかどうかに注目が集まります。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

米ドルの最初の利下げがいつになるのか、年内の利下げは何回かという市場の予想が変化するたびに、ドル円が上下動すると考えると分かりやすいかもしれません。

現在のインフレが沈静化するまでは利下げされないため、CPIと同じく水曜日に発表される小売売上高も注目です。

ドル円の日足を分析します。

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先々週の下落は、何度もレジスタンスになっていた151.92円がサポート転換して食い止められました。先週は5営業日中4営業日が陽線となっています。

ボリンジャーバンドのミドルラインが右肩上がりで、それより上にローソク足があるため、どちらかというと上昇目線です。

ただし、最高値の160円に近づくほど為替介入が発動する可能性も上がり、難しい展開であるともいえます。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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151.92円のラインがサポートとして機能していることを確認できます。週足でもミドルラインが右肩上がり、さらにボリンジャーバンドの+1σより上に価格があるため、このままバンドウォークしていくような展開も考えられます。

ユーロドル(EURUSD)

ユーロ関連では、水曜日にGDP、金曜日に消費者物価指数が発表されます。ユーロも米ドルと同様に、利下げ開始のタイミングとペースが注目されているため、これらの注目度が高い経済指標の結果が予想より悪いと、利下げ材料になるケースも考えられます。

ユーロドルの日足を分析します。

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右下がりのラインに頭を押さえられていることが確認できます。昨年から続く、ユーロ安ドル高の流れが転換するタイミングがあれば、長期ポジション構築の狙い目となります。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみましょう。

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週足ベースでは、一定の値幅で推移するレンジ相場が継続中です。

ポンドドル(GBPUSD)

今週はポンド関連の注目度の高いイベントは予定されていません。ポンドドルの日足を分析します。

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日足ベースでは、下降チャネルラインの内側に価格があると考えられます。上辺を明確に上抜けできるかに注目が集まります。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみましょう。

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ユーロドル同様、週足ではレンジ相場です。

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