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2024.02.19

FXON流 マーケット分析(2/12~2/18)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替相場で大きく注目されていたのは米国のCPI(消費者物価指数)ですが、ご存知の通り予想以上の結果となってドル買いが進みました。これも踏まえて、1週間の流れを振り返ってみましょう。

2月12日(月)は建国記念日の振替による祝日で、東京市場は休場でした。その影響でドル円はほぼトレンドなし、ユーロドルとポンドドルは欧州時間の前半に一時的な下落を見せています。

2月13日(火)には、前述の通り米国CPIが発表されました。前月比と前年同月比は、通常のCPIとコア指数どちらも、前回と同等、あるいは悪化すると予想されていましたが、それを裏切る予想よりも良い結果が出ることで、ドル円は一気に上昇します。149円台前半から、意識されがちな150円の節目を簡単に突破して、150.88円の高値をつけています。

また、ドルストレートの2通貨ペアは、ドル買いによって下落しました。ユーロドルは1.0700、ポンドドルは1.2573の安値をつけています。

2月14日(水)には、英国のCPI、ユーロのGDPが発表されました。英国CPIは、全体的に予想を下回る結果が出て、ポンドドルは1.26前後から1.2535まで下落します。ユーロのGDPは予想通りの結果となり、値動きへの影響は限定的でした。

2月15日(木)には、英国のGDPが発表されます。全体的に前回を下回る予想が出ていたところ、それよりもさらに悪い結果となって、ポンド売りドル買いの流れとなり、ポンドドルは下落しています。しかし、前日の安値を割り込むほど下げの勢いはつきませんでした。

この日の夜には、米国の小売売上高が発表されます。予想を大きく下回る結果が出て一時ドル円は下げたものの、すぐに回復しており、本格的なドル円の下落にはなりませんでした。

ただユーロドル、ポンドドルは高値を切り上げる上昇トレンドになっています。このことから、ドルが弱くなっても円も強くないため、ドル円は下げきらずにむしろ反転上昇したと考えられます。

今週は、2月21日(水)の28時に、FOMCの議事要旨が発表されます。数字が出るタイプのイベントではありませんが、FRBメンバー内の意見や、政策金利決定の背景などの思惑が読み取れれば、今後の相場を読む情報になり得ます。また、市場がそういった解釈をすれば、相場が急変動する可能性も考えられます。

CMEのFedWatchツールによれば、週末時点の3月据え置き確率は90%で、1か月前の44.6%台から倍増しています。現状では、それ以降の5月、6月に利下げが始まるかどうかがポイントになりそうで、5月の据え置き確率は61.6%(1か月前は8.7%台)、6月の据え置き確率は18.4%台(1か月前は0%)になっています。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

ドル円は米国のインフレが根強く、日銀が当分動きそうにないことから、本来の金利差に基づいた上げ相場になっています。

先週の値動きであっさり150円を突破したものの、ここから日銀による為替介入の圧力も強まっていきます。ただ、これまでの傾向を見るに、実際に最高値に接触、あるいはかなり肉薄しないと為替介入は行われないため、151.94円の最高値トライは一度はあると思っておきましょう。

それでは、ドル円の日足を分析してみます。

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日足のボリンジャーバンドで見れば、上下動の幅が広いためバンドウォークにはなりきれていませんが、それでも高値と安値を切り上げており、上目線であることは間違いありません。

金曜日は上ヒゲを延ばした陽線で引けているものの、150円台はキープしており、今週も上昇基調でスタートする可能性は十分考えられます。

続いて、目先のトレンドを見るためにドル円の4時間足も分析してみます。

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安値にトレンドラインが引けるため、この時間軸で見ても上昇トレンドです。目先の高値150.88円ブレイクで3度目の最高値チャレンジもありそうです。

ユーロドル(EURUSD)

ユーロに関連した経済指標だと、2月22日(木)に消費者物価指数が発表されます。インフレの過熱度が沈静化すれば、利下げタイミングが意識されて、ユーロドル下落につながります。

それでは、ユーロドルの日足を分析してみます。

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高値を切り下げ続ける下降トレンドです。ミドルラインも右肩下がりですが、バンド幅が拡大していないため、強いトレンドというよりは、ジリ下げが続いていると解釈できます。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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長期的には、依然として上下に水平線を引けるレンジ相場です。ただ、直近では高値が切り下げ、安値を切り上げているため、上下どちらにも動き得る状態といえるでしょう。

ポンドドル(GBPUSD)

今週はポンド絡みの重要な経済指標はなく、ドルの動きに引っ張られての変動になりそうです。それでは、ポンドドルの日足を分析してみます。

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トレンドレスな展開といえます。昨年末から、上下にヒゲが長いローソク足の比率が高い傾向もあります。綺麗にバンドウォークしつつ、上下どちらかのラインをブレイクするタイミングが狙い目です。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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先週の週足を見ると、上下にヒゲが長く実体が短い、流れがないときに出やすい典型的なローソク足の形状となっています。長いトレンドを狙うのであれば、まずは±1σを抜けるところからでしょうか。

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