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2024.01.29

FXON流 マーケット分析(1/22~1/28)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週は、重要な経済指標が目白押しだった1週間でした。にもかかわらず、ドル円、ユーロドル、ポンドドルともに明確な流れはありませんでした。その背景を探ってみたいと思います。

1月22日(月)~1月23日(火)には日銀金融政策決定会合があり、2日目には政策金利が発表されましたが、大方の予想通り大規模な金融緩和政策が維持されました。

また、この日の午後には日銀植田総裁の会見があったものの、マイナス金利解除への具体的な材料はありませんでした。ただし、「物価目標実現の確度が、引き続き少しずつ高まっている」という主旨のコメントがあり、日銀としては一定の手応えを感じている様子がうかがえます。

1月25日(木)には、ECB(欧州中央銀行)による政策金利の発表と、ラガルドECB総裁による記者会見がありました。こちらも政策金利は予想通りの据え置きです。ただし、ダボス会議では今年夏の利下げ開始を示唆しています。

同じくこの日には、米国の四半期GDP(国内総生産)速報値が発表されました。前期比の年率と、個人消費の年率は市場予想を上回りましたが、デフレーターでは伸び率が鈍化しています。

そして1月26日(金)には、PCE(個人消費支出)が発表されました。デフレーター、コアデフレーターともに前年同月比はおおむね予想通りとなりました。

経済指標がこのような結果であったため、3種類の通貨ペアそれぞれに大きな動きはなく、1週間を通じてレンジ相場となっています。ドル円は、146.64円~148.69円、ユーロドルは1.0812~1.0932、ポンドドルは1.2648~1.2775の価格帯で推移しました。

CMEのFedWatchツールでは、3月FOMCにおける政策金利据え置きの確率は52.3%で、1週間前とほぼ同じ確率になっています。

今週は、1月31日(水)にFOMCがありますが、今回は金利据え置きが確定的です。ただ、パウエルFRB議長から今後の指針を示唆するコメントがあるか注目する必要があるでしょう。また、2月2日(金)は米国の雇用統計で、労働市場の最新情報が金利政策にどのような影響を与えるかがポイントになります。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

前述の通り、今週は水曜深夜にFOMC、金曜日に雇用統計という重要な経済指標を控えるため、月曜朝~水曜の夜までは明確な流れが生まれないケースも想定されます。

日米金利差は依然として大きく開いたままであり、米国の利下げ、日本のマイナス金利解除(利上げ)の観測が前進しない限りは、ドル買い円売りが相場の基本の流れです。よって、2022年、2023年の高値である152円手前の水準を試す可能性は十分に考えられます。

それでは、ドル円の日足を分析してみます。

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ボリンジャーバンドの+1σ~+2σ間の変動に移行したものの長くは続かず、先週の値動きで+1σを割り込んでいます。

ここ最近は陰線と陽線がどちらも出現しており、実体が短くヒゲが長いローソク足の比率がやや高く、一時的なトレンドの喪失を思わせるチャート形状です。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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高値、安値ともに切り上げており、テクニカル的にも長期視点では上昇が優勢と思われます。最高値である151.94円への3度目のトライもあるかもしれません。

ユーロドル(EURUSD)

今週はドルだけでなく、ユーロ関連でも重要な指標発表を控えています。1月30日(火)の四半期のGDP(域内総生産)、2月1日(木)のHICP(消費者物価指数)が、夏からとされている利下げ開始観測にどう影響するかを注視しましょう。

それでは、ユーロドルの日足を分析してみます。

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-1σ~-2σ間で安値を更新する下降バンドウォークの形になっていないため、下落の勢いは限定的で、ジリ下げといえる形です。上下に長いヒゲが伸びるローソク足が多く、方向感のなさを表しています。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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ボリンジャーバンドの+2σ到達から上ヒゲを伸ばして下降しています。週足レベルでは、高値も安値も更新されていないため、本格的なトレンド発生まではしばらく時間がかかりそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

今週のポンド絡みでは、2月1日(木)のBOE(イングランド中央銀行)の政策金利発表、議事要旨の公開が注目度大です。金利は据え置き予定ですが、議事要旨に何らかのヒントがある可能性も否定できません。

それでは、ポンドドルの日足を分析してみます。

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昨年末からレンジ相場が続いていると判断できます。現在はボリンジャーバンドのミドルラインに角度がなく、上下のバンド幅も一定です。抜けていった方向を追いかけるのが基本です。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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週足では、6本ほど実体が短いローソク足が連続で出現しています。+1σをまたいでの値動きが続いており、本格的なトレンド発生のタイミング待ちといったところです。

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