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2024.01.15
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先週の為替相場を振り返ると、ドル円は上昇、ユーロドルとポンドドルは方向感のないレンジ相場でした。このあたりの背景を探っていきましょう。
まず、ドル円ですが、火曜日に143.41円の安値をつけてから、木曜日のCPI(消費者物価指数)発表直後には146.41円の高値をつけました。週単位で上昇しているわけですが、その原動力となっているのは、能登半島地震により日銀のマイナス金利早期解除観測が後退したことと、新NISA開始による円売り圧力です。
特に後者はかなりのインパクトになっている模様です。新NISAの対象銘柄で人気になっているのは、全世界に投資する「オルカン」と呼ばれるものや、米株価指数のS&P500に連動するタイプです。オルカンはその多くが米国株ですから、新NISAによる新たな投資の多くが米国株購入に向けられたため、円売りにつながりました。
このように、これまでなかったタイプのフローが、まだマーケットが薄い正月明けの時期に生まれたことで、ドル円が上昇するエンジンになったというわけです。
また、ユーロドルとポンドドルに、ドル円ほどの明確な流れが見られないことを考えると、先週の相場ではドルはあまり動かず、円だけが売られたと考えられます。ユーロ円とポンド円、豪ドル円といった、他の円絡み通貨ペアも上昇しています。
また、CPIが予想よりも強い結果だったにもかかわらず、フェドウォッチによる3月のドルの利下げ予想は81%と、先週土曜日の68.1%から上昇しています。ドル金利下降が先週よりも相場に織り込まれたということですから、やはり円売りが強かった1週間と考えることできます。
今週の注目ポイントは、1月17日(水)に予定されている、英国とユーロの消費者物価指数です。どちらも前月比、前年同月比で見ることでインフレの沈静化度合いが判断でき、利下げタイミングの予想につながります。
各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。
今週は、1月17日(水)に米国の小売売上高が発表されます。百貨店やスーパー、コンビニなどで個人がどれだけお金を使ったかを示す統計です。個人消費の加速・減速を表すバロメーターとなります。
現在有力視されている3月利下げ開始観測を、より前進させるのか、それとも後退させる結果が出るか注目されます。
それでは、ドル円の日足を分析してみます。
あまり綺麗な形ではありませんが、ダブルボトムと解釈できるチャートパターンになっており、ネックラインにあたる144.95円を巡る攻防に注目です。この水準を一度は上に抜けたものの、金曜日の日足はわずかに下回って引けています。
これより高い位置での値動きが続いているうちは、ロングを基本路線としても良いでしょう。ボリンジャーバンドでも-2σ到達からの反転で、+1σ~+2σ間の値動きが始まりつつあり、このまま上がっていけるかの分岐点になるかもしれません。
続いて、ドル円の週足も分析してみます。
週足では、さらに大きなダブルボトムが形成されていますが、今年に入ってからの上昇でネックラインである137.91円からは遠ざかりました。
とはいえ、長期的な視点でいえば、このラインより上にあるのなら、買い優先で相場を見ても良いでしょう。
今週のユーロ絡みの材料は既に述べた消費者物価指数と、1月18日(木)に発表されるECB(欧州中央銀行)の理事会議事要旨となります。利下げ時期に関するヒントの有無がポイントになりそうです。
それでは、ユーロドルの日足を分析してみます。
ゆったりしたペースではありますが、高値と安値の切り上げが発生しています。ボリンジャーバンドのミドルラインも右肩上がりです。また、上下のバンドがわずかにエクスパンションを開始しているようにも見えるため、明確なトレンド発生に期待したいところです。
続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。
俯瞰してみると高値が切り下がり、安値を切り上げているペナントになっています。どちらに抜けるかの予想は困難ですが、ラインに接近すると過敏に反応するケースがあるので、トレード時には要注意です。
英国の材料は先述の消費者物価指数以外に、1月16日(火)には雇用統計、1月19日(金)には小売売上高が発表されます。
現在、英国の経済指標は米国ほど注目度が高くないため、1回の指標で激動する可能性はあまり高くありませんが、これらの積み重ねで金融政策が決まっていきます。
チャートの値動きと結果をリンクして確認していきましょう。それでは、ポンドドルの日足を分析してみます。
高値はおおむね同水準、安値を切り上げているペナントとなっています。ユーロドル同様、ライン接近時には要注意です。
続いて、ポンドドルの月足を分析してみましょう。
2020年から引ける右肩下がりのトレンドラインがすぐ上にあります。長期的には下降の傾向です。
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