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2024.04.15

FXON流 マーケット分析(4/8~4/14)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週はドル高が進行した1週間となりました。

注目の米国消費者物価指数(CPI)は、予想を上回る数字を記録しました、その結果、ドル円は上昇し、ユーロドルやポンドドルは下落する結果となりました。さらに、ユーロが利下げの姿勢を強め、ドル高と合わせてユーロドルを押し下げる要因となっています。

4月8日(月)、4月9日(火)には、注目度が高い経済指標や要人発言はありませんでした。

4月10日(水)の米国消費者物価指数(CPI)は以下の結果でした。

  • 前月比が予想0.3%に対して結果0.4%、前年同月比が予想3.4%に対して結果3.5%
  • コア指数の前月比が予想0.3%に対して結果0.4%、前年同月比が予想3.7%に対して結果3.8%

インフレが依然として進行していることが確認され、ドル円は151円台後半から153円台に突入する急上昇を見せました。また、ユーロドルとポンドドルはドル買いが進み、150~200pipsほどの下落となりました。

4月11日(木)には、欧州中央銀行(ECB)によりユーロの政策金利が発表され、予想通り4.5%に据え置かれました。ラガルドECB総裁の記者会見では、6月の利下げに対して否定的なニュアンスが含まれませんでした。これにより、ユーロの6月利下げの気運が高まっています。

CPI以降、ドル円は高止まりしているのに対し、ユーロ円は下降トレンドに入っており、この地合を反映していると思われます。

4月12日(金)には、英国の2月月次国内総生産(GDP)(前月比)が発表され、予想0.1%に対して結果も0.1%でした。

今週の主要な経済指標、要人発言

4月15日(月)
21:30 米国 3月小売売上高(前月比)
21:30 米国 3月小売売上高(除自動車)(前月比)

4月16日(火)
26:15 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

4月17日(水)
18:00 ユーロ 3月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
18:00 ユーロ 3月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)

4月19日(金)
8:30 ユーロ 3月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
8:30 ユーロ 3月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
8:30 ユーロ 3月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

CPIの強い結果を受けて、米国の利下げ観測は大きく後退しました。CMEのFedWatch(フェドウォッチ)ツールによると、5月のFOMCにおける金利の据え置き確率は94.1%となっており、利下げの可能性はほぼないと見られています。

6月のFOMCにおいても、金利の据え置き確率は71.7%と多数派を占めることになりました。この据え置き確率は1か月前は30.7%、1週間前は46.8%であり、CPIの結果により大きく上昇したことが明らかです。

現状では、7月のFOMCで据え置き確率が43.5%と初めて過半数を割り込むことになります。

ドル円の日足を分析します。

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CPIをきっかけに、151.97円の節目を上に抜ける強い上昇が発生し、153円台の値動きに移行しています。

ボリンジャーバンドのミドルラインが急激に右上がりの角度をつけており、上昇の強さを確認できます。

ただし、バンド幅の拡大はまだ始まっていないため、継続的な上昇トレンドの始まりはこれからと見られます。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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昨年の高値と今年の高値を超え、チャートには表示されていませんが2022年の最高値も突破しました。

ボリンジャーバンドの各ラインはおおむね水平に推移していましたが、ミドルラインが右上がりになり始め、さらに上下のバンド幅が拡大する兆しが見られます。これらの変化は本格的なトレンド相場の初動である可能性があります。

ユーロドル(EURUSD)

すでに述べた通り、ユーロの6月利下げが現実的になりつつあります。一方で、米ドルの利下げは夏かそれ以降になる見通しです。このため、ユーロ売りドル買いの動きが生じ、ユーロドルの継続的な下降につながるケースも考えられます。

ユーロドルの日足を分析します。

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直近安値である1.06947を終値ベースで完全に割り込みました。このラインに引きつけての戻り売りも有効かもしれません。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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週足では、三角保ち合いを下に抜けました。金利差拡大の兆しがあり、日足、週足ともに下落のチャートパターンと売り材料が複合しています。

ショート戦略を検討できる機会かもしれません。

ポンドドル(GBPUSD)

ポンドは地理的、経済的、政治的にユーロと密接な関係があり、その影響を強く受ける傾向にあります。

チャートを見ても、ユーロドルと似た動きになっています。

ポンドドルの日足を分析します。

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ユーロドルと同じように、直近安値の1.25323を終値でブレイクしています。ボリンジャーバンドのミドルラインもすでに右下がりになっており、下降トレンド発生の可能性が考えられます。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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週足で見ると、まだ三角保ち合いの内側にいるように見えます。この勢いが続けば、下辺を抜けて長期的な下降トレンドが発生する可能性があります。

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