メジャー通貨ペアを対象に、独自の感想とテクニカル分析による相場予測を提供しています。トレードの参考にご覧ください。
2023.01.09
FXON流 マーケット分析(1/2~1/8)
日本は年末年始に長期休暇に入りますが、欧米の年末年始は単なる休みです。クリスマス休暇が明けると、徐々に金融市場は参加者が戻り、1月1日の祝日明けから通常の業務開始となります。ただし2023年はカレンダーの並びから、日本勢もカレンダー通り1月4日(水)から市場に復帰しています。
2022.12.27
FXON流 マーケット分析(12/19~12/25)
先週は既に休みモードの投資家が多い中で、20日に日銀が実質的な利上げを発表。全く予想されていなかった日銀の発表を契機に、一気に円高が進みました。その後21日に戻しも見られましたが、クリスマス休暇を前に戻しは限定的となっています。ただし今週の欧米勢は実質的に開店休業のため、本格的な戻しは年を明ける可能性も。
2022.12.19
FXON流 マーケット分析(12/12~12/18)
先週の為替市場は年内最後といえるイベント週。13日(火)米・11月消費者物価指数(CPI)、14日(水)FOMC、15日(木)イングランド銀行金利発表及びECB金利発表とイベントが続きました。ただし各イベントの発表後に大きな値動きが生じても、トレンド発生には至らず全体的にはレンジの値動きが継続。既に年末相場で値動きが限定的となるなかで、イベント週でもトレンド発生には至りませんでした。
2022.12.12
FXON流 マーケット分析(12/5~12/11)
先週の為替市場は、全体的に小動きの1週間に留まりました。年末相場で市場から離れる投資家が多い中で、サッカーWカップも決勝トーナメントに入り、更に米雇用統計明けで注目の経済指標もなく、小動きはやむを得ません。周辺市場では、原油安の進展及び世界的な株式市場の上昇一服がありました。ただしドルストレート通貨関係で注目されたのは、カナダ中銀が今後の利上げ中止の可能性を示唆した部分。カナダ中銀は先進国の利上げのトップランナーです。同国の利上げ打ち止めの示唆は、今後の米国の利上げ打ち止めを想定させ、ドルの行方に影響を与える可能性があります。
2022.12.05
FXON流 マーケット分析(11/28~12/4)
先週の為替市場は、年末相場入りに加えサッカーW杯の予選が本格化し、特に前半は小幅な値動きに留まりました。しかし12月1日に、FRBパウエル議長が12月からの利上げペース鈍化の可能性を示唆されたことを契機に、ドル売りが加速しました。翌日2日の米雇用統計は市場予想を上振れしてドルは反発したものの、反発は限定的に。その結果、ドルの下落が決定的となった週になりました。
2022.11.28
FXON流 マーケット分析(11/21~11/27)
先週は23日(水)が勤労感謝の日(日本)、24日(木)が感謝祭(米国)、25日(金)がブラックフライデー(米国)となりました。よって、23日以降の週の後半に近付くにつれて、市場参加者が少なくなり為替市場は値動きが小さくなりました。今週は主要国の祝日などはありません。また2日(金)に米雇用統計を控えており、今週から年末相場がスタートします。
2022.11.21
FXON流 マーケット分析(11/14~11/20)
大きなイベントのない先週の為替市場は、比較的静かな値動きの1週間となりました。過去の5週間平均で週に約5円動いていたドル円は約3円、約3ドル動いていたユーロドルは約2ドル、約4.5ドル動いていたポンドドルは約3ドルの値動きに留まりました。今週は20日にサッカー・ワールドカップが開幕します。ワールドカップの開催中は欧州がお祭り状態となるため、為替市場の値動きは少なくなるのが毎回のパターンです。
2022.11.14
FXON流 マーケット分析(11/7~11/13)
注目された10日発表の米10月CPI(消費者物価指数)は市場予想を下回る数字となり、米国のインフレのピークアウト、そして今後の利上げスピード鈍化が意識される結果になりました。そして、CPI発表後にドルは急速に売られました。また翌11日もドル安は止まらず、ドルは2日続けて下落しています。今週は先週後半に急落したドルがそのまま下落するのか、それとも戻しを入れるのか、という点が注目されます。
2022.11.07
FXON流 マーケット分析(10/31~11/6)
先週はFOMCに米雇用統計とイベント多数の週となりました。ただし良くも悪くもサプライズはなく、各イベントは市場予想に近い形での着地となっています。1週間を通して見ると、夏以降進んだドル高が一段落した可能性の高い週となりました。特に米雇用統計を契機にドル安が進み週の取引を終えました。
2022.10.31
FXON流 マーケット分析(10/24~10/30)
先週は米長期金利の下落もあり、ドルの下落が続いた一週間となりました。そして11月最初の週となる今週はイベント盛りだくさんの週です。イベントなく通常の取引環境にあるのは1日(水)のみです。イベント多数の1週間ですが、特に2日のFOMCに注目。オーストラリア、カナダなど利上げ先行組が相次いで利上げペースの鈍化を発表しています。2番手グループの米国も12月以降の利上げペース鈍化を示唆するのか、FOMC後のFRBパウエル議長の発言などが注目されます。
2022.10.24
FTON流 マーケット分析(10/17~10/23)
ドルの一人勝ち、足元の為替市場はこの一言で表すことができます。ドル円の150円台到達が象徴的ですが、円以外の通貨でもドルは相対的な強さを発揮しています。各国が通貨安に頭を悩ませる中で、15日(土)にバイデン大統領がドル高容認発言を行い、先週はドル高が加速する形となりました。しかし21日(金)の晩に、日本政府・日銀が為替介入を行いドルは急落。ドル円などのドルストレート通貨は、金曜日の晩にも関わらず大きな値動きが生じました。
2022.09.12
FXON流マーケット分析(8/29~9/4)
先週は急速な円安が進み、ドル/円が7日に145円目前まで上昇。しかし財務省・金融庁・日銀の三者会談による牽制効果で、145円目前が天井となり反落しました。ただし円安要因でドル/円は上昇しており、ドルインデックス(ドルの他通貨に対する相対的な強弱を表す)で見ると、ドルは7日をピークに下落が進みました。ドルの値動きに影響を与える米長期金利も、8月からの上昇がストップしており、10年債金利は3.2~3.3%台を上下する状態です。これらから、今週もドルの下落は続く可能性があります。
2023.01.09
FXON流 マーケット分析(1/2~1/8)
日本は年末年始に長期休暇に入りますが、欧米の年末年始は単なる休みです。クリスマス休暇が明けると、徐々に金融市場は参加者が戻り、1月1日の祝日明けから通常の業務開始となります。ただし2023年はカレンダーの並びから、日本勢もカレンダー通り1月4日(水)から市場に復帰しています。
2022.12.27
FXON流 マーケット分析(12/19~12/25)
先週は既に休みモードの投資家が多い中で、20日に日銀が実質的な利上げを発表。全く予想されていなかった日銀の発表を契機に、一気に円高が進みました。その後21日に戻しも見られましたが、クリスマス休暇を前に戻しは限定的となっています。ただし今週の欧米勢は実質的に開店休業のため、本格的な戻しは年を明ける可能性も。
2022.12.19
FXON流 マーケット分析(12/12~12/18)
先週の為替市場は年内最後といえるイベント週。13日(火)米・11月消費者物価指数(CPI)、14日(水)FOMC、15日(木)イングランド銀行金利発表及びECB金利発表とイベントが続きました。ただし各イベントの発表後に大きな値動きが生じても、トレンド発生には至らず全体的にはレンジの値動きが継続。既に年末相場で値動きが限定的となるなかで、イベント週でもトレンド発生には至りませんでした。
2022.12.12
FXON流 マーケット分析(12/5~12/11)
先週の為替市場は、全体的に小動きの1週間に留まりました。年末相場で市場から離れる投資家が多い中で、サッカーWカップも決勝トーナメントに入り、更に米雇用統計明けで注目の経済指標もなく、小動きはやむを得ません。周辺市場では、原油安の進展及び世界的な株式市場の上昇一服がありました。ただしドルストレート通貨関係で注目されたのは、カナダ中銀が今後の利上げ中止の可能性を示唆した部分。カナダ中銀は先進国の利上げのトップランナーです。同国の利上げ打ち止めの示唆は、今後の米国の利上げ打ち止めを想定させ、ドルの行方に影響を与える可能性があります。
2022.12.05
FXON流 マーケット分析(11/28~12/4)
先週の為替市場は、年末相場入りに加えサッカーW杯の予選が本格化し、特に前半は小幅な値動きに留まりました。しかし12月1日に、FRBパウエル議長が12月からの利上げペース鈍化の可能性を示唆されたことを契機に、ドル売りが加速しました。翌日2日の米雇用統計は市場予想を上振れしてドルは反発したものの、反発は限定的に。その結果、ドルの下落が決定的となった週になりました。
2022.11.28
FXON流 マーケット分析(11/21~11/27)
先週は23日(水)が勤労感謝の日(日本)、24日(木)が感謝祭(米国)、25日(金)がブラックフライデー(米国)となりました。よって、23日以降の週の後半に近付くにつれて、市場参加者が少なくなり為替市場は値動きが小さくなりました。今週は主要国の祝日などはありません。また2日(金)に米雇用統計を控えており、今週から年末相場がスタートします。
2022.11.21
FXON流 マーケット分析(11/14~11/20)
大きなイベントのない先週の為替市場は、比較的静かな値動きの1週間となりました。過去の5週間平均で週に約5円動いていたドル円は約3円、約3ドル動いていたユーロドルは約2ドル、約4.5ドル動いていたポンドドルは約3ドルの値動きに留まりました。今週は20日にサッカー・ワールドカップが開幕します。ワールドカップの開催中は欧州がお祭り状態となるため、為替市場の値動きは少なくなるのが毎回のパターンです。
2022.11.14
FXON流 マーケット分析(11/7~11/13)
注目された10日発表の米10月CPI(消費者物価指数)は市場予想を下回る数字となり、米国のインフレのピークアウト、そして今後の利上げスピード鈍化が意識される結果になりました。そして、CPI発表後にドルは急速に売られました。また翌11日もドル安は止まらず、ドルは2日続けて下落しています。今週は先週後半に急落したドルがそのまま下落するのか、それとも戻しを入れるのか、という点が注目されます。
2022.11.07
FXON流 マーケット分析(10/31~11/6)
先週はFOMCに米雇用統計とイベント多数の週となりました。ただし良くも悪くもサプライズはなく、各イベントは市場予想に近い形での着地となっています。1週間を通して見ると、夏以降進んだドル高が一段落した可能性の高い週となりました。特に米雇用統計を契機にドル安が進み週の取引を終えました。
2022.10.31
FXON流 マーケット分析(10/24~10/30)
先週は米長期金利の下落もあり、ドルの下落が続いた一週間となりました。そして11月最初の週となる今週はイベント盛りだくさんの週です。イベントなく通常の取引環境にあるのは1日(水)のみです。イベント多数の1週間ですが、特に2日のFOMCに注目。オーストラリア、カナダなど利上げ先行組が相次いで利上げペースの鈍化を発表しています。2番手グループの米国も12月以降の利上げペース鈍化を示唆するのか、FOMC後のFRBパウエル議長の発言などが注目されます。
2022.10.24
FTON流 マーケット分析(10/17~10/23)
ドルの一人勝ち、足元の為替市場はこの一言で表すことができます。ドル円の150円台到達が象徴的ですが、円以外の通貨でもドルは相対的な強さを発揮しています。各国が通貨安に頭を悩ませる中で、15日(土)にバイデン大統領がドル高容認発言を行い、先週はドル高が加速する形となりました。しかし21日(金)の晩に、日本政府・日銀が為替介入を行いドルは急落。ドル円などのドルストレート通貨は、金曜日の晩にも関わらず大きな値動きが生じました。
2022.09.12
FXON流マーケット分析(8/29~9/4)
先週は急速な円安が進み、ドル/円が7日に145円目前まで上昇。しかし財務省・金融庁・日銀の三者会談による牽制効果で、145円目前が天井となり反落しました。ただし円安要因でドル/円は上昇しており、ドルインデックス(ドルの他通貨に対する相対的な強弱を表す)で見ると、ドルは7日をピークに下落が進みました。ドルの値動きに影響を与える米長期金利も、8月からの上昇がストップしており、10年債金利は3.2~3.3%台を上下する状態です。これらから、今週もドルの下落は続く可能性があります。