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2023.06.26

FXON流 マーケット分析(6/19~6/25)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替市場は、英国CPIや英中銀政策金利発表(BOE)、欧米のPMIが注目された1週間となりました。

先週一番注目された通貨であろう英ポンドは、6月19日以降下落基調にあり、対ドルで1.2700を一瞬割り込むシーンもありました。英中銀政策金利発表では、25bpの利上げがコンセンサスでしたが、50bpのサプライズ利上げを実施し、ポンドドルでは100pips幅の往って来いの結果となりました。

週後半には、日本時間6月22日の23時に行われた議会証言にて、パウエルFRB議長は「年内2回の利上げが適切」と強気の姿勢を見せ、ドル円が上昇しています。しかし、各主要国の通貨強弱を見ていく限りでは円安が目立っており、それに伴いクロス円が大きく上昇している様子がうかがえます。

今週は、米国で個人所得・支出やPCEデフレーターといった指標があります。特にPCEデフレータは、6月14日に行われたFOMCでパウエルFRB議長が注目していると発言したコアPCEのデータが発表されますので、ドル円は大きな値動きが予想されています。

米国10年債利回りやドルインデックスなどを見ると以前ほどの強さは見られず、ここからは上値が徐々に重くなっていく可能性があります。

また、6月24日にはロシアウクライナ戦争におけるワグネル・グループの反乱のニュースも流れており、週明けのリスクオフ的な値動きにも注意する必要がありそうです。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

先週のドル円は円安基調を継続していましたが、週前半は142円を何回も試していたので上値の重さが感じられました。

しかし、日本時間6月22日21時30分に発表された新規失業保険申請件数や、同日23時に行われた議会証言で、パウエルFRB議長は「年内2回の利上げが適切」とFOMCと同じようにタカ派の姿勢を見せ、ドル円は142円を突破しました。

さらに、翌日の日本時間6月23日22時45分に発表された米国PMIでは、市場予想を大幅に上回った数字が見られたため143円を突破し、先週金曜日のNY市場引けでドル円は143円70銭前後で終えました。

今週は、市場で注目されている指標のひとつであるPCEデフレーターの指標発表が6月30日にあり、指標結果によって大きな値動きが予想されるため注意が必要です。

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日足のボリンジャーバンドを見ると、高値を更新しているバンドウォーク状態であることが一目瞭然です。直近の上昇により、バンド幅が明らかに広がっており、ボラティリティが拡大していることも確認できます。さらに金曜までで3連騰、なおかつ一連の上昇で陰線が出現したのは1本だけでした。

今週は、+1σとレートの位置関係に注目です。ここを割り込むまでは、上目線継続で問題ないでしょう。

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週足チャートを見ると、2つ目の山の方が安値を切り上げるダブルボトムになっており、なおかつネックラインが綺麗にサポレジ転換していることが分かります。ボリンジャーバンドに対しても教科書通りのバンドウォークをしており、2022年秋につけた高値、151円付近を目指していくシナリオも考えられます。

ユーロドル(EURUSD)

先週のユーロドルは、6月15日に行われたECB理事会での利上げやラガルドECB総裁の「7月会合にも利上げをする」といったタカ派な姿勢から、今後の利上げ期待で1.1000を超えるまでユーロが買われていました。

しかし、米国の指標やパウエルFRB議長の強気の発言で米ドルが強さを見せたことを機に、ユーロは1.1000を割り込み、さらに欧州PMIの結果が市場予想を大きく下回り悪化していたためユーロは大きく売られました。

先週金曜日のNY市場引けでユーロドルは、1.0890前後で終えました。

今週は、ドイツIFO景況感指数がありますが、それ以外でユーロに大きく影響する指標は見られません。

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日足チャートを分析していきましょう。-2σと-1σの間を値動きする下降トレンドが一服後、上昇に転じて+2σを突破しましたが、先週木曜、金曜と陰線が連続して+1σを下回りました。

見えているチャートの範囲内でも、上下に行ったり来たりしているレンジ相場で、中長期の方向感は感じられません。

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週足を見ると、三尊天井が完成したようにも見えます。高値も切り下げているため、この流れが続くかに注目です。

2021年から続く下落に対して、現在の上昇が戻りという形になれば、大きな下げもありうるため準備しておきたいですね。

ポンドドル(GBPUSD)

先週は1.2830前後から下落基調のポンドドルですが、英ポンドの弱さに加え、米ドルの強さが目立ってくるとさらに下落を加速させるといった値動きの1週間でした。

中でも注目されていた英国CPIや英中銀政策金利発表(BOE)では、どちらも市場予想を上回る結果となったものの、結局は1.2800を維持できず1.2700台に戻され、さらに、英国PMIは市場予想を下回ったため、英ポンドは1.2700を割り込むところも見られました。

先週金曜日のNY市場引けで英ポンドは、1.2710前後で終えました。

今週は、英国で注目度が高い指標はないため、大きな値動きは期待できないかもしれませんが、1.2700が強くサポートされていることが見受けられるため、1.2700がかなり注目されるレートとなりそうです。

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ポンドドルの日足を見てみましょう。高値を更新しながら+1σと+2σの間を値動きする上昇トレンドが反転して、先週に+1σを終値で割り込みました。こうなると調整する形として、ある程度の下げになるケースがよく見られます。

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週足を見ると、ジリジリ高値を更新する上昇トレンドに見えます。買いを狙っていくなら、ある程度下に引きつけた方が良いかもしれません。

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