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2023.03.20

FXON流 マーケット分析(3/13~3/19)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

米雇用統計明けの週となった先週は円高が進行しました。しかし米雇用統計発表日の10日にシリコンバレー銀行が経営破綻しており、金融市場は米雇用統計よりも同行の経営破綻が意識され、リスク回避に進むことに。更にクレディ・スイスの経営問題も急浮上しました。先週は欧米の金融機関の経営問題を背景にリスク回避の円高が進みました。

ただし、シリコンバレー銀行やクレディ・スイスの問題は金融システム全体に影響は与えない、として金融市場はリスク回避に傾き過ぎ、との見方も。実際に米株式市場は16日に大幅高となりました。

先週は米国の利上げが話題の中心だったそれまでとは一転し、金融機関の経営破綻がテーマとして急浮上しました。今週もその流れが続くのか、リスク回避の円高の継続性とともに注目されます。

今週の予測

ドル円(USDJPY)

節目価格130円目指して下落か。

先週のドル円週足は、上ヒゲのある陰線を形成。3週間連続の陰線となりました。先々週は昨年10月高値(151.94円)と1月安値(127.21円)間のフィボナッチ・リトレースメント38.2%の攻防がありましたが、先週は月曜13日の急落から始まり、リトレースメント23.6%(133.0円付記)の攻防にステージが移行しています。

日足がリトレースメント23.6%にサポートされる形が続いたものの、週最後の17日の大幅安で、リトレースメント23.6%は下方ブレイクして131.82円で週の取引を終了。欧米の金融当局の迅速な措置により、シリコンバレー銀行やクレディ・スイスの問題は16日には一段落するかに見えました。しかし17日は米株安・ドル売り・円買い・金買いのリスク回避のパターンとなり、来週以降もリスク回避継続の可能性が高まっています。

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今週もドル円が下落の場合、意識されるのは節目価格の130円です。既にリトレースメント23.6%を割れており、130円を難なく突破すると最終的には1月安値(127.21円)が目標値です。ただし、1月安値には4円以上の距離があるため、まずは130円が意識される展開が予想されます。

今週は23日の日本時間早朝にFOMC後のFRBパウエル議長の記者会見があります。FOMCは相場の起点となることも多いため、現在の円高がFOMCに向けてどの程度進むのか、という点がまずは注目されそうです。

ユーロドル(EURUSD)

方向感のない取引が継続、ドルや円の影に隠れ今週も値動きは停滞か。

先週のユーロドル週足は、下ヒゲが長く実体の短い陰線を形成し、方向感のない取引が続きました。

ユーロドルは、9月安値0.9535ドルと2月高値1.1032ドルにフィボナッチ・リトレースメントを引くと、先週の週足の実体はリトレースメント23.6%の1.068ドル付近を前後する状態であり、リトレースメント23.6%に取り付いています。

ユーロについては、先週16日にECBが利上げを発表しました。クレディ・スイス問題のため利上げ見送りの予想も一部にありましたが、事前予想通り0.5%の利上げがなされました。ただし、今週23日の日本時間早朝にFRBによる利上げも予想されており、ECBの利上げによるユーロドルへの影響は限定的と予想されます。

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ユーロドルは、2月19日スタート週の週足(高値1.0704ドル、安値1.0536ドル)の影響が注視されます。2週間続けて同週足の値幅の範囲内での取引となった後、先週は同週足の値幅を上回るタイミングもありましたが、最終的に同週足の値幅の中に戻り1.0665ドルで取引を終えました。

利上げ継続の有無で議論が盛り上がる米ドル、シリコンバレー銀行の破綻を契機にリスク回避で買いが進む円に対し、ユーロは話題性に欠ける状態です。よって、今週も方向性のない取引が続く可能性が否定できません。

今週は2月19日スタート週の週足をブレイクする値動きが生じるのか、という点が注目されます。

ポンドドル(GBPUSD)

200EMAを明確に上に抜けられるかに注目。

先週のポンドドル週足は、下ヒゲのある陽線を形成して1.2176ドルで取引を終了。3週間続けて陽線が形成されましたが、小幅な値動きが継続中です。

ポンドドルは、昨年9月安値1.0352ドルと1月高値1.2447ドルの間のフィボナッチ・リトレースメント23.6%(1.95ドル付近)の攻防が続きました。しかし、先週の上昇でリトレースメント23.6%を上に抜けました。

また、リトレースメント23.6%の上に日足の200EMA(200日移動平均線)があり、200EMAの影響も受けていました。しかし、先週の上昇で200EMAもわずかながら上方突破しています。

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今週は、先週進んだ上昇がこのまま続くか、という点が注目ポイントです。200EMAを超えたポンドドルですが、まだ上方ブレイク確定という程ではありません。よって、引き戻される可能性も。再度下落して、2月同様に200EMAとリトレースメント23.6%の間に戻されるケースも想定されます。

ユーロ同様にポンドも現在の為替市場では脇役的存在に追いやられており、明確な方向性が出ない状態が継続中です。そのなかで、先週からの上昇が続き200EMAを明確に上方突破するのか、という点が今週は注目されそうです。

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