FXONが為替ブローカーとして提供している、リテール向け取引条件やプラットフォーム、取引可能な商品などを詳しくご案内しています。

口座開設方法や取引ツールの使い方、ヘルプデスクのQA集など、お客様向けサポート情報を掲載しています。

初めての方におすすめ!

arrow
口座開設からお取引までの流れ 口座開設からお取引までの流れ 口座開設からお取引までの流れ

リアル口座開設方法から、ご入金手続きまでを詳しく解説。

arrow
MetaTrader4/5 ご利用ガイド MetaTrader4/5 ご利用ガイド MetaTrader4/5 ご利用ガイド

メタトレーダーのインストール・操作方法をどこよりも詳しく解説。

arrow
よくある質問 よくある質問 よくある質問

お困り事はなんですか?あらゆる答えがここにある。

Coming Soon

arrow
トレード用語集 トレード用語集 トレード用語集

FX・仮想通貨・CFDなど、トレードや投資全般に関する用語集。

FXONの特徴 FXONの特徴 FXONの特徴
arrow
プロモーション プロモーション プロモーション
arrow
パートナー パートナー パートナー
arrow
トレーダーズマーケット トレーダーズマーケット トレーダーズマーケット
arrow
bg

2023.02.09

FXON流 マーケット分析(1/30~2/5)

good

この記事は:

に公開されています

に更新されています

為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

中国の春節明けの先週は、1日にFOMC・3日に米雇用統計があるイベント週となりました。よって、FOMCまでは停滞した値動きが継続。そして注目のFOMC後にドル安が進んだものの、米雇用統計でドル高が進み、週間のドルは"往って来い"で取引を終えました。ただし節目などで値動きが停滞中の通貨ペアが、2大イベント通過で値動きを始めています。

為替市場全体としては、2週間続けて方向感の出ない状態が続きました。しかし、米雇用統計明けは相場付きが変わるタイミングであり、今週から各通貨ペアの方向性が生じる可能性もあります。

米雇用統計を明けて、今週から各通貨ペアの値動きにトレンドが生じるか注目されます。

今週の予測

ドル円(USDJPY)

レンジを上方突破し133円前後目指すか。

先週のドル円週足は下ヒゲのある陽線を形成。値動きに停滞イメージのあるドル円ですが、週足は3週続けて陽線となりました。ただし、1月15日の週の高値131.57円と安値127.21円間の値動きに留まっており、狭い値幅での取引が継続中です。

日足はローソク足の短い方向感のない状態が続いたものの、3日は長い陽線を形成して131.18円で取引を終えました。ただし、1月半ばから続くレンジの突破には至っていません。

今週は1月半ばから続くレンジ突破となるかが注目されます。周辺市場を見ると、ドルインデックスと米長期金利のいずれもレンジを完全に脱した状態ではなく、ドル円のレンジ継続を示唆しています。

ただし金価格は2日と3日の続落で年初来高値圏を完全に割れました。金と円は相関する値動きを見せることが多いため、足元の金の急落を受け、今週は円安が進みドル円はレンジを上方突破する可能性があります。

page_image

ドル円は昨年10月高値(151.94円)と1月安値(127.21円)にフィボナッチ・リトレースメントを引くと、まだ最初の目標値であるリトレースメント23.6%(133円前後)に到達していません。よって今週上昇が続く場合、133円前後が最初の目標値です。先週の終値131.18円から約2円の距離であり、上昇継続の場合、リトレースメント23.6%到達の可能性は高いといえるでしょう。

今週のドル円は1月半ばから続くレンジを脱し、リトレースメント23.6%のある133円前後まで上昇するか、という点が注目されます。

ユーロドル(EURUSD)

節目価格1.1ドルなどの到達で下落に転じるか。

先週のユーロドル週足は上ヒゲの長い陰線を形成。週足で見ると、これまで順調に上昇を続けたユーロドルは、上ヒゲの長い陰線により天井を打った可能性があります。

昨年の1月高値(1.1482ドル)と9月安値(0.9535ドル)間に引いたフィボナッチ・リトレースメントを見ると、先週の高値1.1032ドルはリトレースメント76.4%と同水準であり、タッチ後に反落しました。リトレースメント76.4%は天井となりやすい水準であり、また同水準は節目価格1.1ドルとも近いため、両者に反応した値動きと考えることができます。

page_image

今週のユーロドルは先週の天井を打った値動きの後、そのまま下落が続くかが注目ポイントです。ユーロドルと逆相関の値動きを見せるドルインデックスは、1月から続くレンジを終値ベースで上に抜けた形となりました。このままドルインデックスの上昇が続くなら、ユーロドルは下落が続きます。

ただし、足元のドルインデックスはレンジを抜けそうで抜けない動きが続いており、単純にレンジの上方ブレイクを信じるのはリスクが高い状態です。

今週のユーロドルは、ドルインデックスの値動きに充分な注意を払う必要があります。そのなかで、ドルインデックスがレンジを完全に上方に抜ける値動きを見せるようなら、ユーロドルは下落継続の可能性が高いといえそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

下落が続きフィボナッチ・リトレースメント38.2%の1.16ドル台半ばを目指すか。

先週のポンドドル週足は実体の長い陰線を形成。前の3週間分のローソク足全体をカバーする大幅な下落となっています。昨年12月高値(1.2446ドル)と1月23日1.2447ドルのWトップパターンで天井となり、下落に転じる形となりました。特に2日と3日の二日間で大きく下落しています。なお、終値の1.2050ドルは200EMA(200日移動平均線)も割れており、200EMA割れ確定で更に下落が続く可能性も否定できません。

ポンドドルには、昨年9月安値1.0352ドルと12月高値1.2446ドルの間にフィボナッチ・リトレースメントが引けます。1月のリトレースメント23.6%タッチ後に反発しましたが、先週の反落で再び23.6%に向かっている段階です。既に23.6%はタッチ済みであり、次の目標値はリトレースメント38.2%の1.16ドル台半ばとなります。

page_image

先週発表されたIMFの2023年経済見通しのなかで、イギリスは主要国で唯一のマイナス成長が予想されるなど、経済的には苦しい状態が続く見通しです。ファンダメンタル的に英経済は弱含んでおり、ポンドは下落しやすい地合いにあります。

今週のポンドドルは、まずリトレースメント23.6%の1.19ドル台半ばまで下落し、更にリトレースメント38.2%の1.16ドル台半ばまで下落が進むか、という点が注目されます。

下落の場合は、12月に一旦リトレースメント23.6%の1.19ドル台半ばは到達していることから、1.19ドル台に到達後は下落加速の可能性にも注意が必要となりそうです。

この記事はお役に立ちましたか?

thumb_down いいえ
thumb_down はい

0人0人がこの記事が役に立ったと言っています

貴重な意見をいただきありがとうございます。

送信