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2023.03.06

FXON流 マーケット分析(2/27~3/5)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

2月最終週かつ3月入りした先週は、為替市場全体として方向感のあまり出ない一週間となりました。米長期金利が3月1~2日に続伸して、米10年債金利は4%台に到達したものの3日には大きく下落。4%を割れて週の取引を終えるなど、米長期金利も明確なトレンドが出ていません。

また先々週の24日に大幅高で取引を終えたドルインデックスについて、先週はほぼ横ばいの値動きに留まりました。ドルの先行指標となる米長期金利とドルインデックスのいずれも値動きがもたついており、為替市場全体の値動き停滞も当然といえるでしょう。

今週は10日に米雇用統計が発表されます。米雇用統計に向けた値動きが生じるのか、各通貨ペアのトレンド発生が注目されます。

今週の予測

ドル円(USDJPY)

フィボナッチ・リトレースメント38.2%の攻防の行方に注目。

先週のドル円週足は、上下にヒゲのある陰線を形成して135.82円で取引を終了。長い陽線が2週間続いた後、上昇が一段落した状態です。

ドル円は先週、昨年10月高値(151.94円)と1月安値(127.21円)間のフィボナッチ・リトレースメント38.2%(136.7円付近)にタッチしました。28日と2日にタッチして、その後の上昇も期待されましたが、3日は反落。リトレースメント38.2%の攻防が継続中です。

今週のドル円は、リトレースメント38.2%の攻防の結果待ちとなります。ただし、米長期金利とドルインデックスのいずれも今後の方向性の示唆はなされていません。また今週は米雇用統計週であり、10日の雇用統計発表まで値動きが停滞することもあります。よって、今週中にリトレースメント38.2%の攻防の結果は出ず、米雇用統計の発表後に次の方向が決まる可能性も否定できません。

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値動きを探る材料は乏しいものの、次の目標値について、上昇の場合はリトレースメント50.0%の139.6円付近、下落の場合は200EMA(移動平均線)のある134.0円付近や、リトレースメント23.6%の133.0円付近が考えられます。ただし、リトレースメント38.2%到達後の値動きは大きくなることも少なくないため、目標値を大きく超える可能性も考慮する必要があります。

フィボナッチ・リトレースメント38.2%のタッチ後の反落はダマシとなり上昇するのか、反落が本格的な下落に至るのか、今週のドル円はリトレースメント38.2%の攻防の行方が注目されます。

ユーロドル(EURUSD)

フィボナッチ・リトレースメント23.6%と200EMA間の値動きが継続中、ただし独DAX指数が上昇を後押しも。

先週のユーロドル週足は上ヒゲのある陽線を形成して、1.0632ドルで取引を終了。先々週のローソク足(陰線)の実体の中での取引にほぼ収まる、レンジの値動きとなりました。

日足で見ると先週のユーロドルは、9月安値(0.9535ドル)と2月2日の高値1.1032ドルにフィボナッチ・リトレースメント23.6%の1.068ドル付近と200EMA間の値動きに留まっています。24日と27日に200EMAに接近したものの、27日は反発して翌々日の1日にはリトレースメント23.6%にタッチしました。ただし2日は戻しており、リトレースメント23.6%と200EMAのいずれも突破する値動きは生じませんでした。

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ユーロドルの周辺市場では、独株価指数のDAX指数が3日の上昇により終値ベースでの高値を更新しました。1月のユーロドルは独DAX指数と共に上昇しており、今後DAX指数が上昇を再開すれば、ユーロドルも上昇トレンド入りする可能性があります。

今週のユーロドルは独DAX指数の上昇に後押しされ、フィボナッチ・リトレースメント23.6%を超えて、年初来高値1.1032ドルを目指すのか注目されます。

ポンドドル(GBPUSD)

リトレースメント23.6%と200EMA間の値動きが継続、ブレイク待ちに。

先週のポンドドル週足は上ヒゲのある陽線を形成し、1.2043ドルで取引を終了。陰線を形成した先々週とローソク足の形状が似ており、方向感のない取引が続きました。また実体の短いローソク足が4週間続いており、約1ヵ月値動きが停滞中です。

ポンドドルは、昨年9月安値1.0352ドルと2月高値1.2447ドルの間のフィボナッチ・リトレースメント23.6%(1.95ドル付近)の攻防が継続中です。また日足を見ると、リトレースメント23.6%のすぐ上の1.212ドル付近に200EMAがあります。2月6日以降は一時的にいずれかを超える場面があったものの、ほぼリトレースメント23.6%と200EMA間の取引が続いています。

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ファンダメンタル的には、英・EU間でBrexit後の最大の懸念となっていた北アイルランドの物流問題について、27日に交渉が合意するという前向きな動きがありました。しかし、ポンドドルの値動きに対する影響は限定的です。

今週のポンドドルは、約1ヵ月続くリトレースメント23.6%と200EMA間の値動きどのタイミングで上下どちらにブレイクするか、という点が注目点となりそうです。

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