FXONが為替ブローカーとして提供している、リテール向け取引条件やプラットフォーム、取引可能な商品などを詳しくご案内しています。

口座開設方法や取引ツールの使い方、ヘルプデスクのQA集など、お客様向けサポート情報を掲載しています。

初めての方におすすめ!

arrow
口座開設からお取引までの流れ 口座開設からお取引までの流れ 口座開設からお取引までの流れ

リアル口座開設方法から、ご入金手続きまでを詳しく解説。

arrow
MetaTrader4/5 ご利用ガイド MetaTrader4/5 ご利用ガイド MetaTrader4/5 ご利用ガイド

メタトレーダーのインストール・操作方法をどこよりも詳しく解説。

arrow
よくある質問 よくある質問 よくある質問

お困り事はなんですか?あらゆる答えがここにある。

Coming Soon

arrow
トレード用語集 トレード用語集 トレード用語集

FX・仮想通貨・CFDなど、トレードや投資全般に関する用語集。

FXONの特徴 FXONの特徴 FXONの特徴
arrow
プロモーション プロモーション プロモーション
arrow
パートナー パートナー パートナー
arrow
トレーダーズマーケット トレーダーズマーケット トレーダーズマーケット
arrow
bg

2023.01.09

FXON流 マーケット分析(1/2~1/8)

good

この記事は:

に公開されています

に更新されています

為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

日本は年末年始に長期休暇に入りますが、欧米の年末年始は単なる休みです。クリスマス休暇が明けると、徐々に金融市場は参加者が戻り、1月1日の祝日明けから通常の業務開始となります。ただし2023年はカレンダーの並びから、日本勢もカレンダー通り1月4日(水)から市場に復帰しています。

2023年最初の週は、6日の米雇用統計までドル高が進展。しかし米雇用統計を受けて、一気にドルが売られました。ドルの他通貨に対する相対的な強さを表すドルインデックスでは、週足は上ヒゲの長い陽線を形成しています。

ドルの観点では、米雇用統計で相場付きが一変した2023年第1週となりました。来週は、米雇用統計を機に生じたドル安の流れが続くのか、その継続性が注目されます。

今週の予測

ドル円(USDJPY)

12月20日から続く130~134円台のレンジを抜けるか。

1月第1週のドル円は、3日から3日続けて日足で陽線となり、週足は陽線を形成しています。3日の下落で直近安値を更新して129.50円まで下落しました。しかし130円割れが反発の合図となり、その後は上昇が続きました。ただし6日の米雇用統計発表で材料出尽くしとなり、下落に転じ132.13円で取引を終えています。

ドル円は、10月21日の天井151.94円と1月3日の直近安値129.50円のフィボナッチ・リトレースメント23.6%と、200日移動平均線が134円台半ばに存在します。1月3日からの上昇は、134円台半ばを目指す形で上昇しました。更に、6日の雇用統計発表直前に134.77円まで上昇し、134円台半ばの両者のポイントにはタッチ済です。

page_image

今週は本134円台半ばの水準タッチ後の取引となります。ドルの上昇が続くなら、次の目標値はフィボナッチ・リトレースメント38.2%のある138円付近です。ただし134円台半ばのタッチで上昇一服となると、再び節目価格130円を目指す展開が予想されます。

ドル円は12月20日から、130~134円台でのレンジが続く状態です。先週も同レンジ内での取引に留まりました。

米雇用統計明けの今週は、12月から続く130~134円台のレンジが上下どちらかに抜ける値動きが生じるのか、という点も値動きの方向性に加えて注目点といえるでしょう。

ユーロドル(EURUSD)

年末からの高値圏1.07ドル台と200EMAのある1.04ドル台をどちらにブレイクするか。

1月第一週のユーロドル週足は、下ヒゲの長い陰線を形成しました。ユーロドルの週足は6本続けて陽線を形成しており、11月以来の陰線です。またユーロドルは、昨年続いた下落トレンドが9月28日0.9535ドルで底値となり、底値からの反発が続きました。しかし2023年は早々に反落して、1.0642ドルで取引を終えています。

ユーロドルは10月の底値からの反発の過程で、1.04ドル台の200日移動平均線(200EMA)で値動きが一旦停滞しました。最終的に200EMAは上に抜けましたが、先週の下落により再び200EMAに近付いています。今週から再び200EMAを意識する展開が予想されます。

page_image

今週のユーロドルは200EMAに再びタッチするか、先週の反落が一時的なものとなるかが注目点です。今週もドル高が続けばユーロドルは200EMAタッチ後も下落に向かうことになります。

ただし独12月CPI(消費者物価指数)が市場予想を下回る数字となり、インフレに苦しんだユーロ圏経済も一服した可能性があります。エネルギー価格の下落に加え暖冬の影響もあり、ユーロ圏の経済が底堅い推移を見せれば、ユーロ買いからユーロドルは上昇する可能性も否定できません。

ユーロはファンダメンタル的には売られ続けていた状態です。しかし独12月CPIの結果などから、今後は買い戻しが進むことも想定されます。

今週のユーロドルは、これらのドルとユーロの綱引きの中で、年末からの高値圏1.07ドル台ドルと200EMAのある1.04ドル台をどちらにブレイクするか、という点が注目されます。

ポンドドル(GBPUSD)

フィボナッチ・リトレースメント38.2%の1.16ドル台半ばを目指すか。

1月第一週のポンドドル週足は、実体の短い下ヒゲの長い陽線を形成。ポンドドルはトラス前政権の経済対策が嫌気され、9月26日に1.0352ドルまで下落しました。しかしその後は急反発が継続し、12月14日の1.2446ドルが戻り高値となりました。12月の週足は下落が続きましたが、最終週に続き2週連続で週足は陽線を形成し1.2094ドルで取引を終えています。

イギリスの10月以降の物価高継続など、経済的には苦しい中でポンド高が続きました。しかし、為替と経済状況がリンクする形に12月以降はなっています。

その中でポンドドルの日足は、12月22日以降200日移動平均線(200EMA)を割れて、先週の下落で200EMAを下放れし始めています。ただし、6日の米雇用統計の発表により再び200EMAに近付き、200EMA付近で週の取引を終えています。

page_image

またポンドドルは、底値(1.0352ドル)と戻り高値(1.2446ドル)の間に引いたフィボナッチ・リトレースメント23.6%を先週下に割れ始めました。よって次の目標値は、リトレースメント38.2%の1.16ドル台半ばとなる可能性があります。

リトレースメント23.6%を超えると、3割戻しとなる38.2%は比較的到達するケースが多いです。今週はリトレースメント38.2%のある1.16ドル台半ばを目指した下落が続くか注目されます。

この記事はお役に立ちましたか?

thumb_down いいえ
thumb_down はい

0人0人がこの記事が役に立ったと言っています

貴重な意見をいただきありがとうございます。

送信