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2023.02.13

FXON流 マーケット分析(2/6~2/12)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

米雇用統計明けの週となった先週は、それまでの方向感のない為替市場からの脱出が期待されました。しかし結果的には、多くの通貨ペアで明確な方向が出るには至りませんでした。そして週の後半が近付くにつれて、今週14日に発表される米1月消費者物価指数(CPI)発表待ちに入ることに。

今週は14日に米1月CPIの発表が控えており、CPIの結果次第で大きな値動きが生じる可能性があります。CPI発表の直後のみならず、CPI発表を契機に為替市場に明確な方向が生じるのか、という点が注目されそうです。

今週の予測

ドル円(USDJPY)

周辺市場は上昇を示唆、200EMAを超えて136.5円付近を目指すか。

先週のドル円週足は下ヒゲの長い陰線を形成。3週間陽線が続いた後の陰線となりました。先週は6日の寄付きで上方に大きな窓を開けて取引が開始。しかし窓は翌日7日に埋まり、それ以降は明確な方向が出ることなく131.37円で週の取引を終えています。

また次期日銀総裁人事の報道がある度に、大きな値動きを見せましたが、往って来いの値動きに留まりました。日銀総裁人事は、10日に元日銀審議委員の植田氏の就任が確実となりました。

ドル円は、昨年10月高値(151.94円)と1月安値(127.21円)にフィボナッチ・リトレースメントを引けます。その中で、先週7日の窓開けによる上昇でリトレースメント23.6%(132.9円付近)にタッチしました。タッチ後に反落して値動きは停滞しましたが、今後上昇に向かう場合の目標値はリトレースメント38.2%の136.5円付近です。

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周辺市場を見ると、米長期金利は10日の上昇で米10年債が3.7%台に入るなど、それまでのレンジを上に抜ける値動きを見せています。また、ドル円とは逆相関の値動きを見せることが多い金価格も先週急落しました。これらの背景から、ドル円には上昇圧力がかかっています。

ただし、フィボナッチ・リトレースメント38.2%の途中には200EAM(移動平均線)が存在しており、上昇の場合も200EMAで反落するケースも考えられます。実際に本年1月の上昇時は、200EMAタッチで反落しました。

周辺市場からの上昇圧力を背景に、200EMAを突破してリトレースメント38.2%のある136.5円付近まで上昇できるか、という点が今週の注目ポイントといえそうです。

ユーロドル(EURUSD)

節目価格到達で取引を終了、節目価格到達後の次の値動きを注視。

先週のユーロドル週足は上下にほとんどヒゲのない陰線を形成。9月の底打ち後、週足で陽線が続き上昇が進んだものの、先々週に続き2週続けての陰線となり、上昇トレンド終了を印象付け1.0678ドルで取引を終えています。

足元のユーロドルは、2月2日の高値1.1032ドルが天井となり下落する形となっています。9月安値(0.9535ドル)と2月2日の高値1.1032ドルにフィボナッチ・リトレースメントを引くと、先週の下落でリトレースメント23.6%にタッチしました。このまま下落が進むと、次はリトレースメント38.2%の1.045ドル付近が目標値です。

ただし一段上の視点では、先週の下落は昨年の1月高値(1.1482ドル)と9月安値(0.9535ドル)間に引いたフィボナッチ・リトレースメント76.4%からの下落になります。先週で一旦下落は終了となり、再度上昇して2月高値超えを目指す可能性もあります。

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周辺市場を見ると、米長期金利は10日に10年債が3.7%台に到達するなど上昇しています。一方で、ドルインデックスは底値からの反発後は値動きが停滞しており明確な方向は出ていません。また、週の終値1.06ドル台は昨年12月のレンジの上限にも該当しており、よってサポレジ反転となる可能性も。

ユーロドルには上下様々な予想材料が混在中です。その中で先週の終値は、フィボナッチ・リトレースメントやテクニカル(サポレジ転換)の観点では節目価格に位置しています。次のトレンド発生待ちがベターといえそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

Wトップパターン形成後の下落が継続か。

先週のポンドドルは上ヒゲが長く実体の短い陽線を形成。前の週に長い陰線を形成して、下落継続が示唆されたものの、下落は止まった形となり1.2057ドルで取引を終えました。

足元のポンドドルは1.24ドル台が天井です。昨年12月と本年1月に1.24ドル台でWトップパターンにより天井を付ける形となっており、現在はその下落過程にあると見ることができます。昨年9月安値1.035ドルと1.24ドル台の天井でフィボナッチ・リトレースメントを引くと、1月に23.6%の1.95ドル付近は到達済みということに加えて、先週再び同水準にタッチしました。ただし、その後は反発しており、200EMAを一旦超えています。

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現在のポンドドルは、200EMAとフィボナッチ・リトレースメント23.6%の1.95ドル付近の間に位置しており、今週は両者のどちらがブレイクされるかが注目点です。ポンドドルには米長期金利の上昇に加え、英経済の不調というファンダメンタル状況を背景に下押し圧力が強い状態にあります。よって、フィボナッチ・リトレースメント38.2%の1.65ドル付近を目指す動きが想定されます。

Wトップパターン形成後の下落が続くことになるのか、という点が今週の注目ポイントになりそうです。

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