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2023.01.23

FXON流 マーケット分析(1/16~1/22)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替市場は、18日の日銀金融政策決定会合が注目された一週間となりました。日銀の政策発表が市場の注目を浴びるのは、アベノミクス開始初期以来、久しぶりとなります。

先々週からの報道で、日銀の政策変更への期待感もありましたが、ゼロ回答、という結果に。大山鳴動して鼠一匹状態となり、ドル円が"往って来い"となった程度で、日銀発表は為替市場にそれほど影響は与えませんでした。

周辺市場では米長期金利の下落が進み、米10年債金利が今年初めて3.3%台に到達。最終的に3.4%台で取引を終えましたが、米長期金利は昨年10月を天井とする下落トレンドが再始動の可能性があります。

今週は中国が春節のため、1週間中国勢の市場参加がありません。中国経済の影響力拡大とともに、春節時期の為替市場は静かな値動きとなることが多くなりました。今年も同様の傾向となるか注目されます。

今週の予測

ドル円(USDJPY)

127~128円台の支持帯割れの実現に加えてタイミングにも注目。

先週のドル円週足は上ヒゲの長い陽線を形成。127.21円が安値となり、それまでの安値を若干更新したものの、127~128円台が支持帯となる状態に変化はありません。

18日の日銀発表後に131.57円まで上昇しましたが、完全に"往って来い"となり、日銀発表は体勢に影響はありませんでした。ただし、急速な値動きに右往左往した投資家が多く発生したようです。また20日も130円台半ばまで上昇したものの、129.58円で取引を終えており、130円台にも固い天井が存在すると推測されます。

ドル円の先週の値動きからは、下には127~128円台の固い地盤が存在して、上には130~131円台の固い天井が存在する状態です。両者に挟まれて、狭い値動きを余儀なくされているといえるでしょう。

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今週は中国の春節もあり、引き続き横ばいの可能性があります。ただし長い目で見ると、下落の可能性が高い状態と考えられます。米長期金利は先週に年初来安値の水準を更新しており、また金価格は20日に年初来高値を更新しました。ドルインデックスも安値圏での取引のなかで、3日続けて下落しました。

18~19日に3.3%台まで下落した米10年債金利は、20日に3.4%台に戻しましたが、周辺市場は総合的に今後のドルの下落を示唆しています。

ドル円は127~128円台の支持帯割れに向かう可能性が高いと考えられますが、それが春節の今週となるのか、春節明けの来週以降となるのか、タイミングも注目されます。

ユーロドル(EURUSD)

フィボナッチ・リトレースメント76.4%のある1.1ドル台に向け上昇継続か。

先週のユーロドル週足は上下にヒゲのある実体の短い陽線を形成。昨年9月を底とする上昇トレンドが継続しており、小動きの1週間となりました。2023年に入り着実に高値更新を続けているユーロドルですが、先週も18日に高値を更新して直近高値は1.0887ドルとなっています。また200EMA(200日移動平均線)から離れる値動きも継続中です。

ユーロドルは、暖冬・中国経済のリオープン・欧州株式市場の上昇などに後押しされて上昇しています。ファンダメンタル的な状況に変化は生じておらず、来週以降もジリ高継続の可能性があります。ただし株式市場の動向には注意が必要です。独DAX指数は17日を天井に下落しました。20日に反発したものの、本下落が本格的な下落につながる場合、上昇が続いたユーロにも影響を与える可能性もあります。

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ユーロドルは、昨年2月の高値と9月の安値で引いたフィボナッチ・リトレースメントが効いており、現在はリトレースメント76.14%の1.1ドル台に向かっている段階です。

ファンダメンタル的な変化がないなかで、このまま上昇が続きリトレースメント76.4%の1.1ドル台に向け上昇が続くのか、という点が注目されます。

ポンドドル(GBPUSD)

12月高値1.2446ドルを巡る攻防の行方に注目。

先週のポンドドルは陽線を形成。4週続けて陽線を形成することになりました。週間の値動きは200pips台半ばであり、ポンドとしては比較的大人しい値動きとなっています。しかし、直近高値の昨年12月14日1.2446ドル目前の1.2435ドルまで上昇しました。

今週は12月高値1.2446ドルを巡る攻防が予想されます。上昇が継続し12月高値1.2446ドルを上方ブレイクすれば、上昇が加速する可能性も。ただし1.2446ドルは分かりやすい高値で市場の注目を集めており、Wトップパターンとなり下落に転じる可能性も否定できません。

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周辺市場ではポンドインデックスが12月の高値水準にあり、英米長期金利差も同様の状態です。ただし、ポンドドルを押し上げる形となっていた英株価指数FTSE100は、17日に高値を付けた後は反落しています。

ポンドドルは着実な上昇が続いており、トレンド的には上昇継続の可能性が高い反面、インフレ継続などファンダメンタル的な弱さを抱えています。よって、反落時のスピードが速くなる可能性も否定できません。

今週から予定される12月高値1.2446ドルを巡る攻防について、上下どちらが勝つことになるのか、その行方が注目されます。

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