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2022.12.27

FXON流 マーケット分析(12/19~12/25)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週は既に休みモードの投資家が多い中で、20日に日銀が実質的な利上げを発表。全く予想されていなかった日銀の発表を契機に、一気に円高が進みました。その後21日に戻しも見られましたが、クリスマス休暇を前に戻しは限定的となっています。ただし今週の欧米勢は実質的に開店休業のため、本格的な戻しは年を明ける可能性も。

今週の金融市場は欧米が休場となるなどクリスマス休暇週です。市場参加者が少なくなるため、小幅な値動きが予想される反面、突発的に一気に値が動くこともあるため、取引する場合は充分な注意が必要となります。海外投資家にならい休息する、というのも選択肢といえる週でしょう。

今週の予測

ドル円(USDJPY)

20日の急落後の反発は週明けも継続か。130円台からの反発力に注目。

先週のドル円週足は実体と下ヒゲいずれも長い週足を形成しており、大幅な下落を見せ132.79円で取引を終了。12月は133円台でのサポートが長く続いたものの、20日の日銀の実質的な利上げ発表で急落。20日は7円に迫る値動きを見せており、値動きの大きさから市場の驚きを感じます。ただし節目価格130円は割れず、130.56円が安値となりました。

また、6円を超える下落は行き過ぎ、との指摘も。ただし21日以降買い戻しが見られたものの、戻しは限定的です。

今週は欧米勢が休みとなる開店休業週です。よって、ドル円は先週の安値130.56円と、年初来高値151.94円と直近安値のフィボナッチ・リトレースメント23.6%・135.5円台の間の値動きが予想されます。ただし、20日の下落に対する戻しはこれまで限定的であり、今週以降も戻しが続く可能性があります。

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その際の最初の目標値としてはリトレースメント23.6%・135.5円台です。しかし"実質的な利上げ"というファンダメンタルの変化が生じており、135.5円到達で戻し完了となり下落に転じる可能性も比較的高い状態です。

直近安値130.56円は8月の安値水準であり、8月の反発の起点となった水準でもあります。よって、反発がリトレースメント38.2%・138.7円台まで進む可能性もあります。

今週及び今週のドル円は、先週の急落を受けどこまで反発が続くのか、という点が注目されることになりそうです。

ユーロドル(EURUSD)

米長期金利の上昇を受け、ドルインデックスの上昇そしてユーロドルは下落に至るか。

先週のユーロドル週足は実体の短い陽線を形成。20日の日銀の実質的な利上げ発表はありましたが、ユーロドルへの影響は限定的です。その中で週足ベースでは6週連続陽線を形成しており、ジリ高が継続中。最終的に1.0616ドルで取引を終えました。

ジリ高が続くユーロドルの値動きを占う上で注目されるのは、ドルの他通貨に対する相対的な強さを表すドルインデックスです。ユーロドルは、ドルインデックスと逆相関の値動きを見せる傾向にあります。ドルインデックスは9月を天井に下落が続くものの、12月はジリ安が継続中。先々週に8月からのサポートラインを割れて、安値は切り下がりましたが、急落には至っていません。8月安値を若干下回る水準で底堅い推移が続いています。

また、ドルインデックスの値動きに影響を与える米長期金利は先週上昇が進みました。今週以降、ドルインデックスが米長期金利を追いかけるなら、ユーロドルの下落は更に進む可能性が高い状態です。

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なお、ユーロドルは11月以降、200EMA(200日移動平均線)を巡る攻防が続きました。現在の200EMAは1.04ドル付近にあり、距離は約200pipsです。よってそれほど遠くありません。

ユーロドルは米長期金利の上昇を受けて、ドルインデックスの上昇、そしてユーロドル下落というセオリー通りの値動きを見せるのか、今週以降の値動きが注目されます。

ポンドドル(GBPUSD)

再び200EMA割れに、経済の苦戦が続く中での下落幅に注目。

先週のポンドドル週足は陰線を形成。陰線が3週続いており、トラス前政権の経済政策発表を受けた急落と急騰は一段落した状態です。

ユーロドルと同様にポンドドルも日銀の実質的な利上げ騒動とは縁がなく、先週はジリ安が継続。ただし11月後半から攻防があった200EMA(200日移動平均線)を21日に下抜け。翌22日も下落し、最終的に23日は200EMAを下回る1.2046ドルで取引を終えました。

インフレが止まらず、更にイギリスではストライキで社会混乱も生じる中でポンドの上昇は行き過ぎの状態でしたが、ポンド高は徐々に修正されつつあります。ポンドドルは節目価格1.2000ドルが目前に控えており、1.2000ドル付近でどのような値動きを見せるのか注目されます。

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また9月安値(1.0356ドル)と12月高値(1.2446ドル)に引いたフィボナッチ・リトレースメントは、23.6%が1.19ドル付近にあり1.2000ドルに近接。フィボナッチの観点からも1.2000ドル付近での値動きが注目されます。ただしもう一段下落すると、リトレースメント38.2%の1.16ドル台が目標値です。

英経済状況の好転が見込めない中で、200EMAを割れたポンドドルはどこまで下落が進むのか、今後はその下落幅が注目されます。

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