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相場レポート

FXONのテクニカルアナリストが、直近の為替マーケットの動きについて、世界のニュースや経済活動を元に、コラム形式で相場レポートを配信しています。トレードの参考にご覧ください。


2022.11.28
前取引日25日のドル円は若干の上昇を見せて日足は陽線を形成。米株式市場などが短縮取引となり、金融市場は休みムードの中で、ドル円は約1.2円の値動きを見せました。ただし138~139円台のレンジを脱する値動きには至っていません。
2022.11.25
昨日24日のドル円は陰線(日足)を形成して下落。米国が感謝祭の祝日のためNY時間の値動きは少ない反面、東京時間とロンドン時間に下落が進み安値は138.04円となりました。しかしNY時間後半に若干反発して、138.62円で取引を終了しています。米長期金利の下落が続いており、米長期金利下落とともにドル円も下落した形となりました。
2022.11.24
昨日23日のドル円は2円以上の下落を見せて、140円を割れて139.16円で取引を終了。サッカーワールドカップ日本対ドイツ戦において、日本の勝利決定と共にドル円は下落を始めました。ほとんどの値動きがNY時間以降に生じ、また大きな反発を見せることなく下落が進んでいます。
2022.11.23
昨日22日のドル円は約1円の下落を見せて、一昨日21日の約2円の上昇に対し半値を戻しました。米10月CPI後の急落に対する反発が21日に発生する形となりましたが、反発は続きませんでした。昨日のドル円の下落は米長期金利の下落が影響しています。先週17日から3日続けて上昇した米長期金利ですが、昨日は2日分の上昇を戻す下落に。この動きを受けてドルが下落することになりました。
2022.11.22
昨日21日のドル円は上昇し、日足のローソク足は実体の長い陽線となりました。10日の米10月CPI発表を受けた急落の後、先週のドル円は反発せず140円台を前後するレンジが1週間続きました。そして昨日、週明けとともに反発を開始しています。1日の値幅も約2円あり、先週の凪状態から動きを始めました。
2022.11.21
前取引日18日のドル円の日足は実体の短い陽線。若干上昇したものの、週を通じて138~140円台を前後するレンジが続きました。ドル円は、10日の米10月CPI発表後に生じた急落に対する反発は生じておらず、今週はレンジを脱して反発するか、それとも下落が再加速するか注目されます。
2022.11.18
昨日17日のドル円は、今週14日からのレンジの動きが継続。ローソク足は陽線となりましたが。139~140円台で方向感のない取引が続きました。 しかし1日で約1.8円の値幅が生じており、値動き自体が落ち着いた訳ではありません。
2022.11.17
昨日16日のドル円は、139円台半ばを中心に小動きが継続。1日の値幅は約1.5円ありますが、上下いずれもトレンドは出ませんでした。また10~11日の急落後、139~140円台が支持帯として意識されつつあります。先週までとは一転し、値動きに落ち着きが生じ始めました。
2022.11.16
昨日15日のドル円は若干の下落。先週10日の米10月CPI発表後の下落は、11日で下げ止まった格好です。15日も下落し11日の安値を若干更新しましたが、昨日14日同様に139円台中心のレンジを形成する値動きに留まりました。なお昨晩遅く、ポーランドにミサイルが着弾し2名が死亡した、とのニュースを材料にドル円は137.65円まで下落しました。ただし、早期に139円台前半に値を戻しています。
2022.11.15
昨日14日のドル円は、先週10-11日の急落後の反発を見せ上昇。日足のローソク足は陽線を形成しましたが、10-11日の下落に比べ上昇は限定的となりました。一時140円台を回復したものの、最終的に139.87円となり、140円を割れで取引を終えています。ドル円の直近安値は11日の138.45円です。14日の安値は138.79円であり、138円台でサポートされる形となりました。
2022.11.14
前取引日11日のドル円は値幅約4円の下落。11日はベテランズデーで米国は祝日でしたが、極端な値動きが生じました。ドル円は10日と合わせて約8円の下落を見せており、急速な下落に見舞われています。週明けの本日14日は取引開始早々140円目前まで上昇。しかし140円には届かず、139円台での取引が東京時間は続きました。
2022.11.11
昨日10日の為替市場は米10月CPI(消費者物価指数)発表待ち。注目の日本時間22時30分に発表された同指標は、市場予想を大幅に下回る数字となりました。それを受けて急速にドル売りが進み、ドル円は146円台から141円台後半、そして最終的には140.2円台まで下落。10月CPI発表後、約6円の大幅下落を見せました。
2022.11.10
昨日9日のドル円は日足で陽線を形成。同日開票の米中間選挙で、東京時間は共和党有利の事前予想通りの展開となり、145.2円台まで下落することに。しかし、共和党の大勝利がないと見え始めると反転。146.7円台まで1円以上の上昇を見せました。ただし、これまで同様に145円台でサポートされて反発した、という状態です。
2022.11.09
昨日8日のドル円は、日足が陰線となり下落。陰線が3日連続となりました。NY時間までは146円台の小動きが続いたものの、NY時間に入ると一昨日7日の安値の下方ブレイクが発生。それを合図に下落が加速して、145.30円まで下落が進みました。ただし、ドル円は依然として145円台が支持帯として機能しています。
2022.11.08
昨日7日のドル円は、ロンドン時間序盤に147.57円まで上昇したものの反落。ただし146円は割れずに反発しており、日足は短い陰線となりました。今週の為替市場は、日本時間の明日9日午後に判明する米中間選挙の結果と、10日の米10月CPIに注目が集まっています。よって、両者の結果待ちで本日8日は小動きに留まる可能性があります。
2022.11.07
前取引日4日は、米雇用統計発表後にドル円の下落が加速。最終的に日足は、実体の長い陰線を形成して146.65円で取引を終えました。 そして、本日7日は4日の下落に対する反発で若干窓を開けて取引を開始。東京時間半ばには147.3円台まで上昇しました。
2022.11.04
昨日3日のドル円は、若干の円安が進み148.26円で取引を終了。日本は祝日のため東京時間の値動きは少なく、ロンドン時間に円安が進みました。 本日4日は米雇用統計の発表日であり、値動きは雇用統計次第です。特に2日のFOMCで12月以降の利上げペース鈍化観測が高まっています。そして足元で市場予想を上回る数字の続く雇用指標の行方が、今後の利上げに大きな影響を与えると予想されます。
2022.11.03
米国時間2日のFOMCにて0.75%の利上げが発表されました。FOMCの声明発表前は147.1円前後で取引されていたドル円は、声明発表直後に146円台前半まで下落。その後も下落が進み、145.67円が安値となりました。しかし急反発して147円台後半まで上昇。乱高下しましたが、ドル円はFOMC前より高い水準かつ今週の取引を始めた147円台後半で値動きは落ち着きました。
2022.11.02
昨日1日のドル円は東京時間からロンドン時間半ばまで下落が進み、一時的に147円を割れました。しかし、ロンドン時間後半から反発し148.22円で取引を終了。約1.8円の値動きがあったものの、日足は実体の短い陰線となり、上下に振れたイベント前特有の方向感のない一日となりました。
2022.11.01
昨日31日のドル円は、東京時間にほぼ"往って来い"となりました。しかし、ロンドン時間以降は上昇して148.68円で取引を終了。ただし148.8円台が天井となっており、本日1日は148.7円台まで上昇した後に、鈴木財務大臣の介入効果に対する発言を受けて148.1円台まで下落しています。それでも週足は陽線を維持しました。

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