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2024.01.26 【1月26日】今夜のPCEが相場に道筋を示し、3月利下げへの推進力となるか

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前営業日(1月25日)の振り返り

昨日の10-12月期四半期実質GDP(国内総生産)では、予想の2.0%に対して結果は3.3%と、強い数値が出ました。この結果を受けてドル円は一時147.94円まで上昇するものの、すぐに押し戻されています。

1日トータルで見ると、始値と終値はほぼ変わらないレンジ相場で、方向感はいまだ出ていないと考えられます。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、147.63円で寄り付き、東京時間の前半に147.84円の高値をつけています。そこから下落し、147.47円の安値をつけてからは、147円台でのレンジ相場になっています。

今日の注目は、22時30分に発表される個人消費支出(PCE)です。いってみれば個人のお金の使い具合を示す経済指標で、PCEデフレーターは前回2.6%に対して、今回も2.6%の予想となっています。

CMEのFedWatchによれば、3月のFOMCでは利下げと据え置きの確率が拮抗しています。インフレが落ち着けば利下げ材料となるため、予想からどれだけ乖離するかに注目が集まります。

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