2024.02.01 【2月1日】FOMCは金利据え置き。パウエルFRB議長の発言により3月利下げ観測後退
この記事は:
に公開されています
に更新されています
前営業日(1月31日)の振り返り
昨日の28時にFOMCがあり、予想通り政策金利の据え置きが発表されました。また、パウエルFRB議長が「3月の利下げの可能性は高いと考えていない」と発言したことにより、次回の3月FOMCでの利下げ観測は後退しました。
この発言もあって、ドル円は147.44円まで上昇するも、日足チャートを見るとここ最近はジリジリ下げ続けています。FOMCの前から3月利下げ観測は後退していたため、昨日のFOMCの内容や結果はドル円を大きく上げるには至りませんでした。
東京市場の振り返りと今後の見通し
146.89円で今日のドル円は寄り付き、147.07円の高値をつけてからは下落、146.47円の安値を午前中につけています。
今日は22時30分に前週分新規失業保険申請件数と前週分失業保険継続受給者数、24時にISM製造業景況指数が控えています。金曜日には雇用統計があるものの、これらの注目度も高いため、瞬間的な値動きには気を付けておきましょう。
この記事はお役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
貴重な意見をいただきありがとうございます。