2024.01.15 【1月15日】そろそろ板が厚くなり始める頃合い?145円からどちらに放れるか
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前営業日(1月12日)の振り返り
先週金曜日のドル円は、22時30分に発表されたPPI(卸売物価指数)の結果が予想を下回ることで下落。一時144.34円の安値をつけました。
そこからは反転上昇して、144.85円で週の取引を終えています。週間で見ると、ドル円は上昇しています。また2024年になってからの9営業日で、6営業日が陽線となっており、上昇傾向にあることが分かります。
東京市場の振り返りと今後の見通し
ゴトー日である本日は、9時台に145.23円の高値をつけています。今日はこれといった経済指標は予定されておらず、先週からの流れを引き継いだ値動きになるかもしれません。また、145円はラウンドナンバーとして意識されやすいため、ここからどちらに放れるかがポイントになりそうです。
例年では、1月中旬あたりから相場の参加者が増え、本格的なトレンドが生まれることが多い印象です。今年になってからは新NISA開始による円売り圧力で、ドル円が上昇していた側面があります。板が厚くなっても、同じ展開が続くか注目です。
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