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2024.01.31 【1月31日】朝4時のFOMCでは3月利下げについて言及があるかがポイント

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前営業日(1月30日)の振り返り

昨日のドル円は、東京~ロンドン時間はピリッとしない展開でしたが、24時に発表されたJOLTS(雇用動態調査)が予想を上回る結果となり急進しました。コンファレンス・ボード(消費者信頼感指数)が予想以上だったこともあり、147.92円まで上昇しています。

ただし俯瞰的に見ると、先週の高値も安値も超えられておらず、やはりFOMCや雇用統計を控えて、明確な流れが出にくい地合だったといえます。

東京市場の振り返りと今後の見通し

1月最後の営業日となる本日のドル円は、147.59円で取引を開始するも、午前中から大きく下落して、9時過ぎには147.18円の安値をつけています。しかしそこから反発して、15時過ぎの時点では148円に届こうかという勢いです。

明日は朝方の4時にFOMCがあり、政策金利が発表されますが、ここはおそらく据え置きでしょう。そのあとのパウエルFRB議長のコメントに、今後の相場を動かすヒントがあるかがポイントです。

CMEのFedWatchツールによれば、今朝の時点での3月据え置き確率は58.8%に達しています。3月の利下げ観測はかなり後退しており、利下げに言及するコメントがなければ、この流れはより強まるかもしれません。

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