2024.01.09 【1月9日】主要な指標はなく、CPI待ちでも大きな動きにつながる可能性はある
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前営業日(1月8日)の振り返り
前日の日足は下落傾向で、24時過ぎに先週金曜日に雇用統計が発表されたあとの安値143.80円を一時下回りました。しかし直後に反発して、144.22円で1日の取引を終えています。
1月11日(木)にCPI(消費者物価指数)を控えているため、そこまで強力な値動きにはならなかったという印象の1日でした。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は144.19円で寄り付きました。9時台から下落が始まり、先述の143.80円を割り込んで安値を更新しています。
とはいえ、日足を見ても、金曜、月曜と実体が短く上下にヒゲが伸びたローソク足が並んでおり、一時的な相場の迷いを表しています。
前日同様、有力な経済指標がない状態+CPI待ちの相場で、いつもの相場ならボラティリティが上がらないだろうと予想するところです。しかし、年末年始にかけて過敏な値動きを見せることがあり、大きな動きにつながるケースも想定しておきましょう。
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