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2024.01.11 【1月11日】3月利下げへの回答が今日発表のCPIにあるか

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前営業日(1月10日)の振り返り

1月9日(火)に底を打ってからドル円の上昇が続いており、昨日もその流れを引き継ぎました。

昨日1日の1時間足チャートを見ると、陽線が18本、陰線が6本と、安定して上がり続けていることが分かります。節目の145円を突破し、145.83円の高値をつけました。

また、1月5日(金)の雇用統計発表時の高値である、145.97円へも接近しました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

今日のドル円は、145.73円で取引をスタート。前日からの高値である145.83円付近から下落しています。午後には145.27円の安値をつけてます。

今日は22時30分にCPI(消費者物価指数)が発表されます。去年までは、CPIのような注目度が高い経済指標を直前に控える場合、値動きが停滞することが多かったのですが、今年は構わず動いている印象です。

フェドウォッチによれば、3月のFOMCでの利下げ予想は67.4%、据え置き予想が32.6%と、利下げが優勢ながらまだなんともいえない割れ方をしています。それだけに、CPIが示すインフレの現状に注目が集まります。

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