2024.01.08 【1月8日】金曜の雇用統計の乱高下を経て今週の取引スタート。木曜のCPIに注目
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前営業日(1月5日)の振り返り
先週金曜日のドル円は、東京~ロンドン市場は緩やかな上昇傾向だったものの、雇用統計をきっかけに乱高下しました。
この日に発表された指標のうち、非農業部門雇用者数変化は前回(19.9万人)と予想(17.0万人)を上回る21.6万人。また、失業率、平均時給も良い数字が出たため、ドル円は急騰し145.97円の高値をつけます。
しかし、146円台を目前に急激に下落を開始し、143.80円の安値を24時過ぎにつけています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
今週のドル円は144.44円で取引を開始し、午前8時台には144.91円の高値をつけています。成人の日で日本市場はお休みで、東京時間は明確なトレンドは現れませんでした。
今日このあとには、主要な経済指標や要人発言はありません。今週は11日(木)に、注目度が高いCPI(消費者物価指数)が発表されます。一時的に減速している早期の利下げ観測が、再び強まるかに注目が集まります。
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