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相場レポート

FXONのテクニカルアナリストが、直近の為替マーケットの動きについて、世界のニュースや経済活動を元に、コラム形式で相場レポートを配信しています。トレードの参考にご覧ください。


2023.07.31
7月28日のドル円は、日銀金融政策決定会合でYCC修正が発表されると138.07円まで下落してその日の安値をつけました。しかし、金融緩和策は今まで通り継続されることから値動きは反転して円安となり、ドル円は141.17円まで上昇して高値をつけました。
2023.07.28
前日の東京市場のドル円は、YCC修正懸念からドル安・円高となり、オープン直後140.36円だったドル円は139.37円まで下落して安値をつけました。その後、21時30分の米国実質GDP第2四半期の発表で予想より上振れ、ドル円は140.12円から141.32円まで上昇しました。
2023.07.27
27時に発表されたFRB政策金利では、予定通り25bpの利上げを行いましたが市場に大きな反応はなく、140.45円から140.67円のおよそ20pipsしか変動はありませんでした。
2023.07.26
日本時間の7月27日早朝に予定されているFOMCを見すえる形で、そこまで大きな動きになっていないドル円相場。前日の23時にはコンファレンスボード消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数が発表されましたが、そこまでのサプライズとはなりませんでした。
2023.07.25
昨日の18時ごろに、日銀が23年度の物価見通しを1.8%から2.5%に大幅上方修正する可能性があるというヘッドラインで流れ、141.47円から141.05円まで下落しました。
2023.07.24
7月21日は日本のCPI発表があり、3%を超える結果が発表されました。ドル円は東京市場オープン直後に140.00円を割り込み、139.74円の安値をつけました。その後、日銀関係筋の「今回の会合では政策変更を行わない」という情報が各通信社で報道されてドル円は急伸、一気に142円手前の141.95円の高値をつけました。
2023.07.21
前日のドル円は、東京市場がオープンしてすぐに139.70円から下落して、60pips下の139.10円の安値をつけました。しかし、139.10円付近はドル買い圧力が強かったため反発し、ドル円は大台の140円を突破しました。
2023.07.20
前日のドル円は7月18日の植田総裁の発言以降から上昇基調で、前回高値だった139.41円を突破すると勢いよく上昇しました。139.67円で139.19円まで一時的に大きく戻しましたが、ここが押し目となり上昇。140.00円手前の139.99円でまでいくもののここで失速し、大台の140.00円到達はできませんでした。
2023.07.19
前日のドル円は、東京市場オープンから緩やかな下落でスタートし、ロンドン市場オープン後には138.09円の安値をつけました。その後は138.00円をサポートとし138.09~138.40円の小幅レンジで推移しました。
2023.07.18
7月14日のドル円は、大幅に下落した日経平均につられて下落し、137.30円の安値をつけました。下落し続けていたドル円ですが、アーリーロンドンと言われる15時にショートカバーが発生し、NY市場オープン後には138.90円の高値をつけました。
2023.07.18
前日のドル円は、東京市場が休みのためロンドン市場オープンまで小幅推移でした。しかし、ロンドン市場オープン直後は138.36円の安値を割り込んで138.02円をつけ、そのまま138.00円を一気に割るかと思いきやサポートとなり反発しました。
2023.07.14
前日のドル円は138.10円からスタートし、138.00円を目指しましたがサポートされ、東京市場引けでは138.80円の高値をつけました。その後、ファーストリテイリングの決算発表で日経平均が急騰、日本円買いが発生して138.80円から138.50円まで急落しました。
2023.07.13
前日のドル円は140.20円からスタートして140.00円を割り、21時30分に米国消費者物価指数(CPI)の発表を控えていたため、139.50円をつけた後は指標発表時刻まで、139.50~139.80円というおよそ30pipsの小幅なレンジとなりました。
2023.07.12
前日のドル円は、日銀の政策変更または現行の政策の修正が行われるのではないかという思惑から引き続き下落基調となり、141.00円を割ってロンドン市場オープン直後に140.20円の安値をつけました。
2023.07.11
前日のドル円は東京市場オープン後、下落の巻き戻しで急上昇し正午に143.00円に到達しました。その後、市場参加者の143.00円タッチによる達成感や株価指数が崩れたことからリスクオフとなり、ドル円は下落してロンドン市場では142.50円で一服しました。
2023.07.10
7月7日のドル円は12時に144.00円を割り込んで下げ続け、米国雇用統計発表前には143.00円に到達しました。しかし、達成感から買い戻しの値動きとなり143.40円まで戻すものの、米国雇用統計前に再度143.00円まで下落する値動きとなりました。
2023.07.07
前日のドル円は、株価急落でリスクオフとなり日本円買いが発生、ロンドン市場オープン直後、ADP雇用統計前に144.00円をブレイクして143.60円まで下落しました。
2023.07.06
前日のドル円は、FOMC議事要旨の発表前、タカ派内容に変更がないという思惑や米国長期金利が上昇したため、ドル円は144.70円まで上昇しました。しかし、7月5日27時、FOMC議事要旨で内容に変更がないことが発表されると144.70円で一旦値動きは落ち着き、7月5日の値動きは144.70円から144.20円のレンジを継続することとなりました。
2023.07.05
前日のドル円は、特に目新しい材料や経済指標はなく、米国の株式市場が独立記念日で休場だったこともあり、144.70円から144.20円の小幅レンジとなりました。
2023.07.04
7月3日に発表された日銀短観第2四半期ではどの項目も数字が良く、前日のドル円は一瞬円高となりましたが、その後はロンドン市場オープンまで上昇し、144.90円の高値をつけました。

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