2024.03.15 【3月15日】卸売物価指数(PPI)、小売売上高の結果、三角保ち合いを上に抜ける
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前営業日(3月14日)の振り返り
前日のドル円は、複数の経済指標が発表されるNY時間までは、あまり値動きに勢いはありませんでした。
21時30分に卸売物価指数(PPI)、小売売上高が発表されると、激しく上下に変動。147.43円の安値を一時つけたものの、そこから反転上昇して148.35円の高値をつけました。
卸売物価指数は予想を上回り、小売売上高は予想を下回る結果になっています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
今日のドル円は、148.28円で寄り付いて、ゴトー日ということもあり仲値に向かって上昇。9時40分ごろには148.53円の高値をつけています。その後、もう一度上昇トレンドとなり、11時15分ごろには148.65円と高値を更新しています。
ドル円の1時間足チャート(3月15日 13時15分時点)を見ると、三角保ち合いを上に抜けており、ボリンジャーバンド+1σ~+2σ間の値動きに移行していることが確認できます。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 3月ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 22:15 米国 2月鉱工業生産(前月比)
- 23:00 米国 3月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
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