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2024.03.13 【3月13日】予想を少し上回ったCPIが1円幅の乱高下を導く

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前営業日(3月12日)の振り返り

前日のドル円は午前中から上昇傾向で、今週の高値の147.14円をブレイクするとさらに上昇し、米国の消費者物価指数(CPI)発表前に147.59円の高値をつけています。

CPIは全体的に予想を少し上回る結果が出ました。発表直後に148.17円の高値をつけたもののすぐに切り返し、すでにブレイクしている147.14円付近まで急落する乱高下相場となりました。ドル円は最終的に147.60円で引けています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

東京時間前半のドル円は、10時過ぎに147.23円の安値をつけてから反発し、14時過ぎの時点で147円台中盤を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(3月13日14時15分時点)を見ると、安値圏でもみ合いになっていたときのレンジ上限147.14円が、ブレイクされたあとにサポート転換していることが確認できます。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日は重要な経済指標や要人発言は予定されていません。

CMEのFedWatchツールによれば、米国の政策金利が据え置きから利下げに転じるタイミングは、6月のFOMCからと予想されています。

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