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2024.03.06 【3月6日】ドル円は三角保ち合いから下方向へ。パウエルFRB議長の発言がポイントに

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前営業日(3月5日)の振り返り

前日のドル円は、東京市場、ロンドン市場は狭いレンジ内での値動きだったものの、21時過ぎより下方向に走り出し、当日の安値だった150.34円を下に抜けると下落の勢いが加速。23時過ぎには149.70円の安値をつけています。

この日に発表された2月のISM非製造業景況指数(総合)は、前回53.4、予想53.0に対して、結果は52.6でした。

1時間足のチャート(3月6日 9時20分時点)を見ると、三角保ち合いから下方向に放れ、下降トレンドが発生していることが確認できます。

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東京市場の振り返りと今後の見通し

今日のドル円は150.04円から取引を開始しています。15時過ぎの時点では、149.80円付近~150.10円付近のレンジ相場になっています。

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 22:15 米国 2月ADP雇用統計(前月比)
  • 24:00 米国 1月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
  • 24:00 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
  • 28:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

150円を巡る攻防が続いている中、ADP雇用統計、JOLTSが金曜日の雇用統計予測の手がかかりになるかに注目。またパウエルFRB議長の発言は、利下げ開始時期に関するヒントがあるかがポイントになりそうです。

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