2024.03.14 【3月14日】卸売物価指数(PPI)、小売売上高が円高ドル安の流れにどう作用するか
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前営業日(3月13日)の振り返り
前日のドル円は、有力な経済指標や要人発言などの材料がなかったこともあり、明確なトレンドは発生しませんでした。
3月12日(火)に消費者物価指数(CPI)が発表された直後の高値と安値間のレンジで推移しています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
今日のドル円は、10時過ぎに147.52円の安値をつけて上昇に転じていますが、ボラティリティは前日から低いままで、値動きに勢いはありません。
ドル円の1時間足チャート(3月14日13時00分時点)を見ると、高値が切り下がり、安値が切り上がる三角保ち合いになっており、夜の米国経済指標まではあまり動かないケースも考えられます。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 2月卸売物価指数(PPI)(前月比)
- 21:30 米国 2月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
- 21:30 米国 2月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
- 21:30 米国 2月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
- 21:30 米国 2月小売売上高(前月比)
- 21:30 米国 2月小売売上高(除自動車)(前月比)
- 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
卸売物価指数、小売売上高の結果が、円高ドル安に傾きつつある相場の流れにどのような影響を与えるか注目です。
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