2024.03.21 【3月21日】FOMCは現状維持。日銀の7月と10月の利上げ報道で一時円高に
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前営業日(3月20日)の振り返り
明け方のFOMCでは、予想通り政策金利は据え置きとなり、これまでに打ち出されていた方針が維持されました。
また、FOMCと時間帯を前後して、日銀が7月と10月に追加利上げに応じるというニュースが報じられた結果、一時円高方向へ傾きました。
前日のドル円は、151.81円の高値をつけてから下落し、午前4時前には150.71円の安値をつけています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は寄り付きから下落を続け、10時30分過ぎには150.26円の安値をつけています。
ドル円の1時間足チャート(3月21日 13時40分時点)を見ると、前日のFOMC前に高値をつけてからは下落に転じていることが分かります。現在は-1σと-2σの間を値動きする、下降バンドウォーク形成中です。
(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 10-12月期四半期経常収支
- 21:30 米国 3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
- 22:45 米国 3月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
- 22:45 米国 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
- 22:45 米国 3月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
- 23:00 米国 2月景気先行指標総合指数(前月比)
- 23:00 米国 2月中古住宅販売件数(年率換算件数)
- 23:00 米国 2月中古住宅販売件数(前月比)
日米の金融政策に関する情報が出そろったところで、新たな局面が訪れるかに注目が集まります。
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