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2024.03.12 【3月12日】円高ドル安が一服、レンジ相場から今夜のCPIを迎える

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前営業日(3月11日)の振り返り

前日のドル円は、146.48円~147.14円の内側で方向感なく上下動するレンジ相場でした。

経済指標や要人発言などの目立った材料がなかったことに加え、本日発表される消費者物価指数(CPI)を前に様子見となった可能性が高いです。

東京市場の振り返りと今後の見通し

今日のドル円は、9時過ぎに146.61円の安値をつけてから反転上昇しました。前日の高値をブレイクして147.43円の高値を13時過ぎにつけています。

ドル円の1時間足チャート(3月1日 ドル円の1時間足チャート(3月12日13時30分時点)を見ると、いったん146円台で底をつけて反発しているようにも見えます。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 22:30 米国 2月消費者物価指数(CPI)(前月比)
  • 22:30 米国 2月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
  • 22:30 米国 2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
  • 24:00 米国 2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)

2月13日に発表された1月のCPIは、予想を上回る数値が出てドル円を大きく上昇させました。今回は発表の段階で、すでに相場はドル安に傾いています。この流れに対してどのような影響があるか注目が集まります。

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