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2024.03.05 【3月5日】ペナント状のもみ合い相場が崩れるタイミングはいつか

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前営業日(3月4日)の振り返り

前日のドル円は、149.98円で1週間の取引をスタートしました。午前中に149.83円の安値をつけてから反転上昇し、22時台には150.56円の高値をつけています。

この日は主要な経済指標や要人発言はありませんでした。

ドル円の1時間足チャート(16時10分時点)を見ると、高値が切り下がり、安値が切り上がるペナントの形状になっていることが確認できます。上下どちらかに抜けた場合には、その方向にトレンドが発生することがあります。

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東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は午前中から方向感がなく、16時10分時点で、150.35円付近~150.55円付近の狭いレンジを推移しています。

本日の主要な経済指標は以下の通りです。注目度が高いのはISM非製造業景況指数(総合)です。

  • 23:45 米国 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • 23:45 米国 総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • 24:00 米国 製造業新規受注(前月比)
  • 24:00 米国 ISM非製造業景況指数(総合)

今週のドル円は、もみ合いの展開が崩れるタイミングがいつになるかがポイントになる可能性があります。もみ合いを崩すトリガーとなり得るイベントの1つとして、金曜日に発表される米国雇用統計に注目が集まりそうです。

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