FXONのテクニカルアナリストが、直近の為替マーケットの動きについて、世界のニュースや経済活動を元に、コラム形式で相場レポートを配信しています。トレードの参考にご覧ください。
2023.02.14
【2月14日】為替市場全体で米・1月CPIの発表待ち、CPI発表を契機に各通貨ペアでレンジブレイク生じるか
昨日14日のドル円は実体の長い陽線を形成。7日以来の実体の長さとなりました。東京時間から上昇が続きNY時間半ば頃に高値132.91円に到達。しかし133円のタッチはできず反落し、最終的に132.40円で取引を終えました。先週から132.9円台が天井となる展開が続いており、昨日も132.9円台の天井が機能する形となっています。
2023.02.13
【2月13日】明日の米1月CPI発表待ちだが、米長期金利の上昇を受けドル円はジリ高か
前取引日10日のドル円日足は、下ヒゲが長く実体の短い陰線を形成。週を通じて実体の長い日は7日のみという、方向感のない取引が一週間続きました。10日は日銀総裁人事の報道で上下に振られる結果となりましたが、新総裁候補の植田氏が金融緩和継続を明言した後は円安が進み、最終的に131.37円で取引を終えています。
2023.02.10
【2月10日】ドル円は7日の急落に対する戻しが二日継続、週末でイベントもなくジリ高続くか
昨日のドル円日足は下ヒゲが長く実体の短い陽線を形成。二日続伸となりましたが、二日ともに小幅高に留まっています。東京時間からNY時間始めにかけて下落したものの、発表された米・雇用指標を契機にドル高が進み、ほぼ往って来いの状態となり131.55円で取引を終えました。
2023.02.09
【2月9日】昨日のドル円は米長期金利の下落の中で上昇、本日下落に転じるか
昨日8日のドル円日足は実体の短い陽線を形成。一昨日7日の大幅安で週初の窓埋めによる反発が期待されたものの、本格反発には至らず131円を前後する取引が続きました。ただし7日の安値(130.47円)を下回ることはなく、窓埋め及び過去のサポート&レジスタンス転換で反発して131.37円で取引を終えています。
2023.02.08
【2月8日】昨日のドル円は大幅安となり窓埋めを達成、窓埋め後の反発見せるか
昨日7日のドル円日足は実体の長い陰線を形成。一日の値幅が2円以上の大幅安となりました。ただし、6日の窓開けを伴う上昇の窓埋めをした形です。窓埋め完了でトレンド転換が生じる可能性も残し、131.03円で取引を終えています。
2023.02.08
【2月7日】ドル円は続伸もフィボナッチ・リトレースメント23.6%到達で一旦反落か
昨日6日のドル円日足は下ヒゲが長く本体の短い陽線を形成。月曜日で窓を開けて上昇しており、一旦反落したものの、最終的に窓は埋まらず132.65円で取引を終えました。3日の米雇用統計明けの取引は、上昇でスタートしています。
2023.02.08
【2月6日】本日もドル円は米雇用統計発表後の上昇続くか
前取引日3日のドル円は長い陽線を形成。米雇用統計発表前まで128円台半ばの上下が続いたものの、発表後に急騰。そして当日の高値付近131.18円で取引を終えました。米雇用統計後の上昇で、終値では1月半ば以降のレンジを一気に上方突破する形となりました。
2023.02.06
【2月3日】米雇用統計の結果次第、米株高進むなかでリスクオンのドル高にも注意
昨日2日のドル円日足は下ヒゲの長い陰線を形成。一昨日1日のFOMC後の水準である、128円台半ばを上下しました。前日のFOMCと翌日の米雇用統計に挟まれるなか、安値128.08円まで下落したものの、最終的に128.68円で取引を終えています。
2023.02.06
【2月2日】FOMC後は材料出尽くしでドル円下落、明日の米雇用統計を控え続落も小幅安か
昨日1日のドル円日足は実体の長い陰線を形成。注目されたFOMC後のパウエルFRB議長の会見は、事前予想通りタカ派的コメントがありました。しかし通常のタカ派的コメントの範囲に留まり、既にタカ派的コメントを織り込み上昇していたドル円は、材料出尽くしで下落に転じることに。最終的に128.94円で取引を終えました。
2023.02.01
【2月1日】FOMC後のパウエル議長のコメント待ち、本日は様子見を推奨
昨日31日のドル円日足は実体の短い陰線を形成。方向感のない取引が続くなかで、ローソク足の実体部分は約30銭の幅に留まり、翌日のFOMC後の発表を控え値動きが停滞しました。ただし終値は130.10円であり、130円台を維持して取引を終えています。
2023.01.31
【1月31日】明日1日のFOMCの結果待ちで小動きの予想だが、FOMCのタカ派的な報道を受けドル買いは継続か
昨日30日のドル円日足は陽線を形成し、130.44円で取引を終了。129~131円台の間の取引は6日目となりました。水曜の2月1日にFOMCの金利及びパウエル議長の会見があり、月曜日からFOMC待ちの状態となっています。
2023.01.30
【1月30日】FOMC待ちで小動きの予想も、底値圏に位置するドルインデックスの動向を注視
前取引日27日のドル円日足は陰線を形成。129~130円台での取引に留まる日が3営業日続きました。また1日の値幅は1円に達しておらず、小幅な値動きにより最終的に129.83円で130円を割れて取引を終了。週を通じて春節の影響から、為替市場全体で小動きとなりました。
2023.01.27
【1月27日】来週のFOMC待ち状態、週末も控えドル円は129~131円台のレンジ継続か
昨日26日のドル円日足は上下にヒゲのある陽線を形成。一昨日25日の陰線をカバーする陽線に。東京時間に129.02円まで下落して129円割れの懸念もありましたが、130.21円で取引を終え130円台の維持がなされ取引を終えています。
2023.01.26
【1月26日】周辺市場はドル円の小幅安継続を示唆も、ドルインデックスの動向に注意
昨日25日のドル円日足は陰線を形成。ドル円は続落したものの、23日の上昇分を2日かけて下落したに過ぎず、方向性は出ていません。東京時間は上昇したもののロンドン時間以降は下落が続き、終値は129.57円となり節目価格130円を割れました。
2023.01.25
【1月25日】方向感ない取引続くが周辺市場はドル円の下落を示唆
昨日24日のドル円日足は実体の短い陰線を形成。東京時間からロンドン時間にかけてジリ安が続いたものの、米・1月PMIの発表を契機に上昇し131円台に到達しました。しかし早期に値を戻し、最終的に130.15円で取引を終了。東京時間後半に一時129円台にも入っており、130円台を中心に方向感のない一日となりました。
2023.01.24
【1月24日】130円台で上値の重い展開に、昨日の上昇に対しどの程度の反落を見せるか
昨日23日のドル円日足は陽線を形成し、2日続伸となりました。週明け月曜日の取引で東京時間の前半は下落が進んだものの、後半から反発。ロンドンそしてNY時間も上昇が続き、130.88円まで上昇しています。しかし130円台は1月半ば以降上値の重い展開が続いており、最終的に130.66円で取引を終えました。なお、一日の値幅は約1.8円です。
2023.01.23
【1月23日】東京時間にユーロドルが高値更新も、ドル円はブレイクには至らず小動き継続か
前取引日20日のドル円日足は上ヒゲのある陽線を形成。ローソク足の実体ベースでは小動きが1週間続くなかで、20日の実体が最も長くなりました。ただし130.61円まで上昇したものの、最終的に129.58円で取引を終え、130円台の上値の重さも感じられる一日に。
2023.01.20
【1月20日】金曜日かつ127~128円台の支持帯が固くドル円は小動きの上昇か
昨日19日のドル円は下ヒゲのある陰線を形成。一昨日18日の日銀発表後の"往って来い"相場後の取引となりましたが、16~17日の小動きが1日空いて続く形となっています。一時127円台まで下落したものの、反発して128.41円で取引を終えました。
2023.01.19
【1月19日】昨日の日銀発表後の往って来いを受けて、底堅い127~128円台で反発か
昨日18日のドル円日足は上ヒゲが非常に長い陽線を形成。注目された日銀発表の後に急騰し、131.57円まで上昇しました。しかし維持は出来ず、ロンドン時間から下落して"往って来い"となることに。NY時間に一時陰線となりましたが、反発を見せて128.90円で取引を終え陽線で着地しました。
2023.01.18
【1月18日】日銀発表後に急騰し131円台を回復、今後133円前後までの上昇見せるか
昨日17日のドル円日足は実体の短い陰線を形成。本日18日の日銀金融政策決定会合待ちとなるなかで、若干の下落はありましたが、128円台半ばを上下しました。一日の値幅は約1円であり128.13円で取引を終え、下落したものの今週の安値127.21円は維持しています。