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2023.12.07 【12月7日】労働市場の弱さが織り込まれていく中、明日の雇用統計はどうなるか

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前営業日(12月6日)の振り返り

道中でそれなりの上げ下げはあったものの、終わってみれば昨日のドル円も流れに乏しいレンジ相場でした。147円台前半で取引は終了し、高低差50pips程度の幅の値動きにとどまっています。

22時15分に発表されたADP雇用統計は、予想の13.0万人に対し結果は10.3万人と、大きく予想を下回る結果になりました。さほど相場は反応しませんでしたが、12月5日(火)のJOLTS(雇用動態調査)に続いて、米国の労働市場が悪化している認識は明日の雇用統計に織り込まれていそうです。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日東京時間のドル円は、147.30円からスタートするも下げの勢いが強く、15時過ぎの時点で146.51円の安値をつけています。

このあと22時30分には、木曜日恒例の失業保険関連の経済指標が控えています。労働市場の弱さを変わらず示す結果になるかに注目です。

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