2023.12.04 【12月4日】利上げ打ち止めの見方が広まり、ドル売りに傾く為替市場。続落はあるか
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前営業日(12月1日)の振り返り
先週金曜日のドル円は、東京時間からロンドン時間に入り、NY時間前半までは方向感のないレンジ相場でしたが、24時のパウエルFRB議長の発言をきっかけにそれまでの安値をブレイクし、下降トレンドに転じました。
パウエルFRB議長によれば、まだ利上げ終了時期や利下げについて言及するのは時期尚早としつつ、FRBは目標を達成しつつあるという見通しを示したことで、利上げ終了を意識させる内容でした。これによりドル売りが進み、ドル円は146.78円で週の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
月曜朝のドル円は、金曜日の流れを引き継いで下降からスタートしました。9時30分過ぎには、146.22円の安値をつけています。そこから午後にかけては反転し、146.88円の高値をつけています。
本日は重要といえるほどの経済指標や要人発言は予定されていないため、チャートやフロー主体の展開となりそうです。
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