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2023.12.11 【12月11日】雇用統計は好結果でドル円上昇。今週はCPIとFOMCが控える

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前営業日(12月8日)の振り返り

先週金曜日は雇用統計が注目を集めました。非農業部門雇用者数変化は、前回15.0万人、予想18.0万人、結果が19.9万人という好結果でした。また、失業率は前回3.9%、予想3.9%、結果が3.7%とこちらも良い結果となっています。さらに平均時給も前月比で伸びていることが明らかになりました。

米国の雇用市場は良い状態にあると判断され、利下げ観測が後退し、ドル円は144.90円まで上昇して週の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

週初だけあって、午前のドル円は静かな立ち上がりでしたが、9時台から上昇を始め、14時過ぎには145.66円の高値をつけています。

今週は、火曜にCPI(消費者物価指数)、水曜の深夜にFOMCと、重要なイベントが控えているため、今日は様子見ムードになる可能性があります。板が薄い状態は、値動きが不安定になりがちなので、十分に気をつけつつ分析やトレードをするようにしてください。

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