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相場レポート

FXONのテクニカルアナリストが、直近の為替マーケットの動きについて、世界のニュースや経済活動を元に、コラム形式で相場レポートを配信しています。トレードの参考にご覧ください。


2022.12.16
昨日15日のドル円日足は長い陽線を形成しました。一昨日14日のFOMC後の乱高下で一時200EMA(200日移動平均線)を割れましたが、その後に反発しており、昨日の上昇と合わせてドル円は200EMAで反発する形となっています。それでも昨日は約3円の上昇を見せて、137.79円で取引を終えました。
2022.12.15
昨日14日のドル円日足は、実体が短く下ヒゲの長い陰線を形成。日本時間15日早朝の、FOMC後のパウエルFRB議長の記者会見待ちとなりましたが、トレンドは生じませんでした。最終的に135.48円で取引を終えています。FOMCは来年の利下げは織り込まずタカ派的な見通しが示されました。
2022.12.14
昨日13日のドル円日足は、長い陽線を形成しました。ただし昨日は米11月消費者物価指数(CPI)待ちの1日。結果は市場予想を下回る数字となり、137円台半ばから134.6円台まで急落しました。その後は若干の反発を見せて、135.59円で取引を終えています。ただしCPI発表後に空いた窓は埋まっていません。
2022.12.14
昨日12日のドル円日足は、陽線を形成して取引を終了。約1円の上昇を見せて、137.65円で取引を終えました。米11月消費者物価指数(CPI)、FOMCという大きなイベントを翌日以降に控え、先週末9日晩に生じた反発が週明けも続く形となりました。
2022.12.12
前取引日9日のドル円日足は、下ヒゲの長い実体の短い陰線となりました。東京時間からロンドン時間は下落が続いたものの、米・11月卸売物価指数の発表を機に急騰。当日の下落分を一気に取り返す上昇を見せました。日足の始値と終値はほぼ変わらず、"往って来い"の一日となり136.57円で取引を終えました。
2022.12.09
昨日8日のドル円日足は、実体の短い陽線を形成。材料がない中で値幅約1円の値動きとなり、方向感のない取引が続きました。7日の高値も安値も抜けることができず、レンジの中で更に値動きが狭くなりつつあります。なお、136.67円で取引を終了しています。
2022.12.08
昨日7日のドル円日足は、上下にヒゲのある陰線を形成。137円を中心に上下約1.6円の値動きがあり、最終的に136.59円で取引を終えました。1円以上の値動きはあるものの、レンジ相場が3日続いています。昨日のドル円はNY時間から下落が進行。米長期金利が下落する中で、米10年債金利は直近の安値水準を更新して、9月以来の3.4%台に突入しました。
2022.12.07
昨日6日のドル円日足は、上下にヒゲのある実体の短い陽線を形成。値幅約1.5円の動きを見せましたが、136円台後半を中心に方向感は出ず、最終的に137.02円で取引を終えました。1日2円以上の値動きは、4営業日で終了しています。
2022.12.06
昨日5日のドル円日足は陽線を形成して上昇。陰線の継続は5営業日でストップしました。東京時間は静かな値動きに留まりましたが、ロンドン時間から上昇を開始して、NY時間も上昇は止まりませんでした。最終的に約2.7円の大きな上昇となり、136.76円で取引を終えています。
2022.12.05
前取引日2日のドル円は、陰線を形成して134.31円で取引を終了。135.34円で取引を開始した後、ロンドン時間に安値133.61円まで下落しました。その後、米雇用統計の発表後に135.98円まで上昇しましたが、ほぼ"往って来い"となり、最終的に陰線で取引を終了。雇用統計発表後の上昇は取り消される形で、今週の取引はスタートしています。
2022.12.02
昨日1日のドル円は、約3円の下落を見せる大幅安となりました。11月以降に支持帯として機能した137円台を割れ、135円台まで下落し135.34円で取引を終えました。サッカーW杯開幕後、大きな値動きのなかったドル円ですが、W杯開催中としては初めて大きな値動きを見せています。
2022.12.01
昨日30日のドル円は、日足で陰線を形成して取引を終了。FRBパウエル議長の発言待ちとなった昨日は、パウエル議長の発言前までは上昇し140円に迫りました。しかしパウエル議長による、12月からの利下げペース鈍化の可能性を示唆する発言を受け急落。138.12円で取引を終えています。1日で2円以上の値動きとなり、大きな値動きを見せました。
2022.11.30
昨日29日のドル円は約1.5円の値動きがあったものの、ほぼレンジの値動きとなり138.69円で取引を終了。サッカーW杯の予選が後半に入り、為替市場全体から値動きが消えつつあります。本日30日はFRBパウエル議長の発言待ちです。
2022.11.29
昨日28日のドル円は東京時間に大きく下落。しかしロンドン時間から"往って来い"となり、日足は若干の陰線となったものの、下ヒゲが長くなり138.92円で取引を終えました。足元のドル円は、米長期金利の動向に大きな影響を受けています。昨日も東京時間に米長期金利は下落しましたが、ロンドン時間以降に上昇。米長期金利もドル円と同様に"往って来い"となりました。
2022.11.28
前取引日25日のドル円は若干の上昇を見せて日足は陽線を形成。米株式市場などが短縮取引となり、金融市場は休みムードの中で、ドル円は約1.2円の値動きを見せました。ただし138~139円台のレンジを脱する値動きには至っていません。
2022.11.25
昨日24日のドル円は陰線(日足)を形成して下落。米国が感謝祭の祝日のためNY時間の値動きは少ない反面、東京時間とロンドン時間に下落が進み安値は138.04円となりました。しかしNY時間後半に若干反発して、138.62円で取引を終了しています。米長期金利の下落が続いており、米長期金利下落とともにドル円も下落した形となりました。
2022.11.24
昨日23日のドル円は2円以上の下落を見せて、140円を割れて139.16円で取引を終了。サッカーワールドカップ日本対ドイツ戦において、日本の勝利決定と共にドル円は下落を始めました。ほとんどの値動きがNY時間以降に生じ、また大きな反発を見せることなく下落が進んでいます。
2022.11.23
昨日22日のドル円は約1円の下落を見せて、一昨日21日の約2円の上昇に対し半値を戻しました。米10月CPI後の急落に対する反発が21日に発生する形となりましたが、反発は続きませんでした。昨日のドル円の下落は米長期金利の下落が影響しています。先週17日から3日続けて上昇した米長期金利ですが、昨日は2日分の上昇を戻す下落に。この動きを受けてドルが下落することになりました。
2022.11.22
昨日21日のドル円は上昇し、日足のローソク足は実体の長い陽線となりました。10日の米10月CPI発表を受けた急落の後、先週のドル円は反発せず140円台を前後するレンジが1週間続きました。そして昨日、週明けとともに反発を開始しています。1日の値幅も約2円あり、先週の凪状態から動きを始めました。
2022.11.21
前取引日18日のドル円の日足は実体の短い陽線。若干上昇したものの、週を通じて138~140円台を前後するレンジが続きました。ドル円は、10日の米10月CPI発表後に生じた急落に対する反発は生じておらず、今週はレンジを脱して反発するか、それとも下落が再加速するか注目されます。

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