2024.02.15 【2月15日】3月利下げの可能性は低く、メイン戦略はドル買い。今日は小売売上高
この記事は:
に公開されています
に更新されています
前営業日(2月14日)の振り返り
昨日のドル円は、150.30円付近を安値、150.70円付近を高値とする狭いレンジ相場で推移し、1日を通じてはっきりしたトレンドは現れませんでした。
13日のCPI(消費者物価指数)では市場の予想を大きく裏切る強い結果になり、ドル円は一気に150円台後半まで上昇しました。それに対して、これといった材料がなかった昨日は、大幅な上昇に対する調整の値動きとなりました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日はゴトー日ですが、ドル円は仲値をつける9時55分になる前に下落を始め、東京時間午前中に150.13円の安値をつけました。その後も下げ続け、15時前の時点で150円を割り込もうという動きとなっています。
現時点で3月利下げの確率はかなり下がったため、5月までは現在の政策金利が維持される可能性が高いです。となれば、ベース戦略はドル円の買い場探しが本線です。
なお、今日は22時30分に小売売上高が発表されます。
この記事はお役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
貴重な意見をいただきありがとうございます。