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2024.02.13 【2月13日】早期利下げへ否定的な雰囲気が漂う中、このあと注目のCPI

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前営業日(2月12日)の振り返り

前日のドル円は、東京時間~ロンドン時間とジリジリ下げる展開でしたが、NY時間に入った22時ごろから上昇を始め、149.47円の高値をつけています。

これには、ボウマンFRB理事による、「FRBのインフレ対策には多くのリスクが残されており、いつ、どれだけ利下げを行うかを予想するのは時期尚早。当面は利下げが適切とは考えておらず、現在の政策金利は適切な位置にある」というコメントの影響もあるでしょう。

早期利下げ観測が否定されたことで、ドル買いの動きが発生しました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

今日のドル円は、149.31円で取引を開始。午前中は上昇傾向で、正午過ぎに129.52円の高値をつけています。

今日は22時30分にCPI(消費者物価指数)が発表されるため、これ以降の値動きは落ち着いていく可能性が高いです。市場は早期利下げに否定的ですので、それを覆す悪い結果が出れば、ドル円が大きく下げる展開もありえます。

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