FXONオフィシャルサイト

2024.02.16 【2月16日】小売売上高が予想以下なのに結局ドル円が上昇する買い圧力の強さ

この記事は:

に公開されています

に更新されています

前営業日(2月15日)の振り返り

昨日の22時30分に小売売上高が発表されました。前月比では前回0.6%、予想が-0.1%に対し、結果は-0.8%と予想を大きく下回ることで、利下げが意識されてドル円は大きく下落。一時、149.53円の安値をつけています。

しかしそこからは上昇に転じて150円台を回復。150.24円の高値をつけています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

東京市場のドル円は、149.84円の安値をつけてから上昇を開始し、10時前には150円台を回復しています。12時30分過ぎの時点では、150.30円近辺での値動きになっています。

小売売上高が予想をかなり悪かったにもかかわらず、結局は発表前より上昇していることから、全体の地合はドル買い、円売りではないかと考えられます。

今日は22時30分に発表される卸売物価指数(PPI)に注目。5月以降の利下げ開始時期へのヒントがあるかもしれません。

この記事はお役に立ちましたか?

thumb_down いいえ
thumb_down はい

0人0人がこの記事が役に立ったと言っています

貴重な意見をいただきありがとうございます。

送信