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2024.02.22 【2月22日】FOMC議事要旨は早期利下げに否定的でドル高基調が続きそうな気配

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前営業日(2月21日)の振り返り

昨日のドル円は午前中から高値、安値を切り上げる上昇トレンドでした。日付が変わった真夜中の時間帯には、150.38円の高値をつけています。

午前4時には、FOMCの議事要旨が発表されました。FRB関係者の多くが、すぐ利下げすることへの警戒感があることが示され、早期利下げ観測は後退しています。

この情報でドル円は瞬間的に上下動しましたが、明確なトレンド発生へはつながりませんでした。

東京市場の振り返りと今後の見通し

今日のドル円は150.30円で取引をスタートし、10時過ぎに150.45円の高値をつけています。13時台の上昇でも、この高値を超えられず、ダブルトップのような形状になっています。

ここ最近の値動きを見ていると、一時的に150円を割り込んでも、すぐあとに戻してくるケースが多く、本日も今のところ150円以上の価格はキープしています。ここから上値は重くなりそうですが、全体として上昇基調は変わりないようです。

また今日は22時30分以降、失業保険、PMI、中古住宅販売件数など、中堅クラスの経済指標発表が複数予定されています。

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