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2024.02.05 【2月5日】雇用統計爆上げ後の月曜朝には、パウエルFRB議長が早期利下げ否定

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前営業日(2月2日)の振り返り

先週は月曜から木曜まで下落傾向でしたが、それが一変したのは金曜日の雇用統計です。それまでの下落分を一気にリカバーする激しい上昇が発生しました。

非農業部門雇用者数変化(前月比)は予想のほぼ倍となる35.3万人、失業率は低下し、平均時給は増加しました。

この結果を受けて、ドル円は148.58円の高値をつけています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

金曜日の流れを引き継ぎ、今日のドル円は取引開始直後は上昇していき、148.82円の高値をつけています。これには、パウエルFRB議長が現地時間日曜夜、日本時間朝9時のニュース番組に出演し、利下げに踏み切るのは3月以降であると発言した影響もありました。しかしそれ以後は下落しています。

今日はこのあと23:45にはPMI、24:00にはISM製造業景況指数(総合)が予定されています。

FOMC、雇用統計といった大型イベントを消化し終えた今週の方向性を占う意味でも、ロンドン、NYの初動には注目が集まります。

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