先週金曜日のドル円は、寄り付きは149円台後半だったものの、東京時間には150円台を回復しました。その後しばらく150円台でもみ合いましたが、米国のPPI（卸売物価指数）が予想よりも良い結果で、150.64円の高値をつけています。

その後は元の150円台前半に押し戻され、150.17円で週の取引を終えています。

今週のドル円は150.08円で取引スタート。午前中は下げて、149.87円の安値をつけてからは、150円より少し下で推移しています。

週明け、なおかつ米国市場が休場なので、大きな動きは発生しにくいはずです。また、最高値が近づいてきたため、売り圧力も強まり、なおかつ日銀の為替介入の可能性もチラつきます。

さまざまな要因が絡み合って、難しい展開になりそうなら、強引にトレードをしないのも一つの手です。