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2024.02.28 【2月28日】150円キープで市場は上目線か。PCE待ちで様子見の値動きになる可能性も

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前営業日(2月27日)の振り返り

前日のドル円は、東京時間から下落傾向で、22時30分過ぎには150.07円の安値をつけています。ここから反転し、午前5時前には150.57円の高値をつけました。

この日は日本の全国消費者物価指数(CPI)が発表されました。前年同月比で予想が1.9%に対して結果が2.2%となっています。生鮮食料品除く前年同月比は、予想が1.8%に対して結果が2.0%でした。生鮮食料品・エネルギー除く前年同月比は、予想が3.3%に対して結果が3.5%となっています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

東京市場前半のドル円は、10時前に150.37円の安値をつけました。そこから上昇に転じ、13時30分過ぎには150.63円の高値をつけています。

本日の主な経済指標は以下のとおりです。

  • 22:30 米国 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)
  • 22:30 米国 10-12月期四半期GDP個人消費・改定値(前期比年率)
  • 23:00 米国 10-12月期四半期コアPCE・改定値(前期比年率)

ドル円は前日の下落時にも150円を割り込むことはなく、依然として多くの市場参加者が買い目線であると考えられます。明日29日には、注目度が高い個人消費支出(PCE)が発表されるため、動意に乏しい様子見相場になる可能性もあるでしょう。

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