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2024.02.14 【2月14日】CPI(消費者物価指数)上振れでドル円は150円を突破!この水準を維持できるか

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前営業日(2月13日)の振り返り

注目のCPI(消費者物価指数)は、前年同月比の2.9%の予想だったところ、結果が3.1%と大きく上振れしました。これ以外の項目も全て予想以上で、ドル円は149円台前半から急騰し、150.88円の高値をつけました。

このCPIの結果、3月に利下げされる可能性は非常に低くなり、市場の関心は5月利下げの有無に移り変わっています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

今日のドル円は150.79円で寄り付き、東京時間前半は150円台半ばで推移しています。

このあと米国関連の主要な経済指標はありませんが、152円手前の最高値が近づいてきたため、久しぶりに日銀による為替介入の警戒水準に入りつつあります。要人のコメントの強度に注目する必要があるでしょう。

まずは150円台をキープできるかが、ポイントになりそうです。

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