FXONのテクニカルアナリストが、直近の為替マーケットの動きについて、世界のニュースや経済活動を元に、コラム形式で相場レポートを配信しています。トレードの参考にご覧ください。
2023.06.26
【6月26日】直近のドル円上昇は、円安牽制発言により一旦停滞か
6月23日のドル円は、前日のパウエルFRB議長の議会証言での「年内2回の利上げが適切」という発言を受け、東京時間やロンドン時間では143円を試す値動きが続きました。
2023.06.23
【6月23日】ドル円は143円に到達するが、その後一服か
ドル円は142円前後で膠着状態にありましたが、前週分失業保険継続受給者数の結果を受け142円を突破しました。日本時間23時に行われた議会証言でパウエルFRB議長は、「年内2回の利上げが適切」と発言し、これを受けてドル円は143円まで上昇しました。
2023.03.24
【3月24日】ドル円は節目価格130.00円目指す展開だが目標達成後は停滞か
昨日23日のドル円日足は上下にヒゲのある陰線を形成。一昨日22日の大幅安の後、続落となりました。ただし一昨日は2円近い値幅でしたが、昨日は約1.3円の値幅に留まっています。131円を前後する値動きが続き、最終的に130.80円で取引を終えました。
2023.03.23
【3月23日】FOMCを契機にドル円は下落を開始、節目価格130円目指すか
昨日22日のドル円日足は、上下にヒゲがある実体の長い陰線を形成。注目されたFOMCでは、市場予想通り0.25%の利上げが発表。しかし、FRBパウエル議長の発言がハト派と捉えられるなどして、ドル円は下落が急速に進みました。131.00円まで下落したものの、最終的に131.34円で取引を終えています。
2023.03.22
【3月22日】環境急変後のFOMC、様子見として次のトレンド方向の確認を推奨
昨日21日のドル円日足は実体の長い陽線を形成。実体の長い陽線は14日以来となりました。祝日の東京時間の値動きは停滞したものの、ロンドン時間から上昇を開始。NY時間も若干の上昇を見せて、最終的に132.42円で取引を終えました。
2023.03.21
【3月21日】米株高もありリスク回避は一旦終了、FOMCまで円買い巻き戻しも
昨日20日のドル円日足は上下にヒゲのある陰線を形成。週明けすぐに上昇したものの、高値132.65円到達後に反落。東京時間半ばからロンドン時間前半に下落し130.53円まで下落することに。しかしその後は緩やかな反発を見せて、最終的に131.30円で取引を終了する忙しい値動きとなりました。
2023.03.20
【3月20日】UBSによるクレディ・スイス買収発表はあったが、リスク回避の円買い続く可能性も
前取引日17日のドル円日足は実体の長い陰線を形成して下落。133.56円で取引を開始したものの、131.82円で取引を終えました。また安値は131.55円であり、週の安値を更新。欧米発の金融不安で金曜日ながら、リスク回避の円買いが急速に進みました。
2023.03.17
【3月17日】値動きはあるもフィボナッチ・リトレースメント23.6%がサポート、金曜日でもあり小動きか
昨日16日のドル円日足は下ヒゲの長い陽線を形成。東京時間とロンドン時間はジリ安が続き、NY時間前半に安値131.71円に到達しました。その後の反発で、最終的に133.58円で取引を終えました。2日続けて一日の値幅が2円を超えており、ボラティリティの高い状態が続いています。
2023.03.16
【3月16日】クレディ・スイスの経営問題浮上で急速な円買い発生、本日もドル円は下落か
昨日15日のドル円日足は上下にヒゲのある陰線を形成。東京時間後半からロンドン時間の前半は上昇し、135.11円が高値に。しかし、クレディ・スイスの経営問題の急浮上で金融市場全体がリスク回避に傾き、急速な円買いが進みNY時間前半には安値132.21円に到達。その後は反発して、最終的に133.31円で取引を終えました。
2023.03.15
【3月15日】昨日14日のドル円は反発だが、リスク回避ムード継続で再下落の可能性も
昨日14日のドル円日足は上ヒゲのある陽線を形成。東京時間とロンドン時間に緩やかな上昇を見せました。NY時間は上昇したものの往って来いとなり、134.23円で取引を終えています。注目された米・2月消費者物価指数(CPI)を受けた値動きは一時的で、相場に対する影響は限定的となりました。
2023.03.14
【3月14日】米・2月消費者物価指数(CPI)の発表待ち、リスク回避ムードの中でドル円は更なる下落も
昨日13日のドル円日足は上下にヒゲのある陰線を形成。寄り付きは窓を開けて下落したものの、上昇して窓埋めは完成。その後改めて下落が進み、NY時間前半に安値132.28円に到達しました。ただしその後は反発して、最終的に133.19円で取引を終えています。
2023.03.13
【3月13日】シリコンバレー銀行の経営破綻で為替市場は若干の混乱、明日の米・2月CPIもあり様子見も選択肢
前取引日10日のドル円日足は上下にヒゲのある陰線を形成して下落。米雇用統計発表までジリ高が続いたものの、米雇用統計発表を契機に大きく下落。安値134.11円まで下落しました。ただし最終的には反発して、135.06円で取引を終えています。
2023.03.10
【3月10日】米雇用統計発表日、注目度は上昇も様子見を推奨
昨日9日のドル円日足は長い陰線を形成して下落。137.34円で取引をスタートした後、東京・ロンドン時間は下落が継続。NY時間も回復せず、ほぼ横ばいでの推移に。ただし安値135.93円まで下落したものの、終値は136.11円となり136円台を回復して取引を終えています。
2023.03.09
【3月9日】米雇用統計を控えるが、前哨戦の米新規失業保険申請件数の発表後に急速な値動きも
昨日8日のドル円日足は上下にヒゲのある陽線を形成し上昇。二日続けて年初来高値の更新がなされました。東京時間に137.91円まで上昇。ロンドン時間は下落したものの、NY時間半ばから反発し、137.37円で取引を終え137円台を維持しています。
2023.03.08
【3月8日】パウエル発言を受けて大幅高のドル円、上昇継続か
昨日7日のドル円日足は実体の長い陽線を形成。注目されたFRBパウエル議長の議会証言が、予想以上のタカ派的コメントとなり、為替市場は素直にドル買いで反応しました。ドル円は高値137.19円まで上昇して、137.15円で取引を終えており、パウエル発言での上昇を維持しました。
2023.03.07
【3月7日】パウエル議長の発言待ち、ドル円は10日の米雇用統計まで小動きの可能性も
昨日6日のドル円日足は下ヒゲのある陰線を形成。3日の大幅安後、週明けはほぼ横ばいの推移となりました。ただし、東京時間半ばの135.36円まで下落後に反発しており、下落は底打ちした形となっています。一日の値幅は約0.8円であり、小動きの展開となりました。
2023.03.06
【3月6日】リトレースメント38.2%からの反落続くがドル円は135円台前半で値動きの停滞も
前取引日3日のドル円日足は上下にほとんどヒゲのない陰線を形成。東京時間後半から下落が続き、NY時間の後半に安値135.74円まで下落しました。そして最終的に135.82円で取引を終了しています。なお、ローソク足の実体は過去4営業日分をほぼカバーする陰線となり、今後の下落を示唆する状態です。
2023.03.03
【3月3日】ドル円は137円タッチもフィボナッチ・リトレースメント38.2%の攻防継続、次のトレンド待ちに
昨日2日のドル円日足は上ヒゲの長い陽線を形成。高値137.09円となり、137円台に到達し年初来高値を更新しました。ただし137円台は維持できず、136.75円で取引を終了。137円台からの売り圧力に押される形となりました。
2023.03.02
【3月2日】米長期金利の上昇を受けドル円はフィボナッチ・リトレースメント38.2%のブレイクも
昨日1日のドル円日足は下ヒゲが長く実体の殆どない陽線を形成。東京時間は136円台前半で推移した後、ロンドン時間に135.25円まで下落しました。しかし、"往って来い"でNY時間前半には136円台前半まで戻し、最終的に136.21円で取引を終えました。
2023.03.01
【3月1日】ドル円はフィボナッチ・リトレースメント38.2%タッチ後の反落続くか
昨日28日のドル円日足は、実体が短く上下にヒゲのある陰線を形成。ただし始値136.219円、終値136.217円でありほとんど実体がありません。高値は136.91円となり年初来高値を更新したものの、137円にタッチできず折り返す形となりました。