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2023.11.09 【11月9日】大きな材料もなく、ドル買い円売り目線が継続で151円台の攻防へ

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前営業日(11月8日)の振り返り

前日は23時過ぎにパウエルFRB議長の発言があったものの、目新しい情報はなく、相場の値動きへほとんど影響を与えませんでした。

それ以外にこれといったニュースや経済指標もなかったため、ドル円は1日をかけてジリジリと上昇を続けました。150.29円で寄り付き、一時的に151円を超え、150.96円でクローズしています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

先週には、日米の金融政策に関するイベントがいくつかあり、短期的には相場を動かす要因とはなったものの、全体的な方針に大きな変更はありませんでした。日米金利差が縮まるような兆候もないため、基本的にはドル買い円売り目線が優先されます。

本日のドル円も上昇傾向で、15時過ぎの時点で151円を超えて推移しています。なお、明け方にはパウエルFRB議長の発言が予定されています。

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