2023.11.15 【11月15日】CPIが予想を下回ってドル円暴落!利上げ打ち止め感が拡大
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前営業日(11月14日)の振り返り
注目のCPI(消費者物価指数)は、予想より弱い結果になりました。前年比は、市場予想の3.3%を下回る3.2%で、9月の3.7%より鈍化しています。また、前月比は市場予想の0.1%を下回り、0.0%と横ばいでした。また、エネルギーと食品を除くコア指数も、予想を下回る結果となりました。
この結果を受けて、利上げ終了の見方が強まりドル円は急落。151.75円の高値から150.15円の安値まで、最大で160pipsほどの下落となりました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
東京時間午前は、大きく下げた分を取り戻すように反発スタートしました。150.36円で寄り付き、9時55分の仲値前に150.78円をつけています。
本日は22時30分に、小売売上高やPPI(卸売物価指数)が発表されます。昨日に続き、インフレの後退、利上げ終了につながるかに注目です。
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